2015年5月21日木曜日

[催事情報] 『中国語“知”のアーカイヴズ』構築プロジェクト+初級中国語学習者&教員向けのミニ講演(8/2)

 
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。

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■中国語教育ワークショップ第3弾
  『中国語“知”のアーカイヴズ』構築プロジェクト+初級中国語学習者&教員向けのミニ講演


http://www.ch-station.org/wp-content/uploads/2015/05/ws2015-01.pdf
▼日時:8月2日(日) 13:30-17:00(12:30 開場)
▼会場:関西大学(千里山キャンパス)以文館4Fセミナースペース
  大阪府吹田市千里山東3丁目10
  http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html#senri
▼対象:教員・学生・一般の方どなたでもご参加いただけます
▼参加費:無料
  ※会場設営の関係上できるだけ事前参加申し込みにご協力お願いします。
  >>> 事前参加申し込み
▼主催:基盤研究(C)研究課題番号:25370665 中国語教育におけるワンコンテンツ・マルチユースに基づく実践的教材共有のモデル化
  協賛:関西大学アジア文化研究センター、中国語学習ジャーナル
▼特設サイト:URL http://www.ch-station.org/ws2015-1/
▼プログラム:
  13:30-14:30  【1】私と中国語 ―中国語との出会い  榎本英雄(明治学院大学名誉教授・日本中国語学会顧問)
    1950~60年代の中国語学習、1975年の初訪中と79年から1年半の上海留学生活、そして1981年から20年にわたるNHKテレビ中国語会話の講師。榎本先生の中国語との出会いから、半世紀以上におよぶ中国語との関わりについてお話いただきます。
  14:45-15:45  【2】中国語の森を探索する  榎本英雄
    「木を見て森を見ず」的な中国語学習からの脱却!中国語の森全体を俯瞰しつつ個々の探索を進める、榎本式中国語探索法についてお話いただきます。
  16:00-17:00  【3】シン式中国語語彙学習法のススメ  沈国威(関西大学外国語学部教授)
    教養のある中国語母語話者は、字-詞-語(語素-複合語-成語、慣用語)の間を自由に行き来することができ、その能力は中国語語彙力の核心である。シン式語彙学習法とは、その能力を中国語学習者にも身に付けさせる初級から上級への発展的語彙学習法である。
  コーディネーター:紅粉芳惠(京都産業大学)、氷野善寛(関西大学アジア文化研究センター)

※当日の様子は全て動画に撮影し、後日「中国語“知”のアーカイヴズ」としてインターネットを通じて公開します。

▼講師紹介:
  榎本英雄(えのもと・ひでお)
    明治学院大学名誉教授。1960年東京外国語大学中国語科卒業。1979年9月~81年3月上海・復旦大学研究留学。1981年10月~2001年3月NHKテレビ中国語会話、03年4月~04年3月NHKラジオ中国語講座の講師を務める。主な著書に『榎本式中国語リーディング』(アルク)、『分かって話す ひとこと中国語表現ハンドブック』(同学社)、『7つのパターンでよくわかる中国語初級文法』(NHK出版)など多数。
  沈国威(しん・こくい)
    関西大学外国語学部教授。1991年大阪大学文学研究科後期課程満期退学、博士(文学)。神戸松蔭女子学院大学助教授を経て現職。近年、中国語語彙体系の本質を19世紀の近代語から現代語へという発展的視点から捉えようという研究を進めている。『中国語成語ハンドブック』『漢外詞彙教学新探索』などの著がある。