2010年4月19日月曜日

『墓前墓後説曹操』~今も続く「曹操墓」の真偽をめぐる論争~

 
『墓前墓後説曹操』
  《墓前墓後説曹操》編写組 編 東方出版社 2010年2月刊 1,750円

昨年12月末、河南省文物局は安陽市安陽県の「高陵」を三国時代・曹操の墓と発表、日本のマスメディアでも大きく報道された。河南省文物局が曹操のものと断定した「高陵」についてはその後も真偽をめぐる論争が続いている。本書は、この発表後にはじめて刊行された“曹操の陵墓”に関する専門書であり、「高陵」を中心に据えて叙述する。「高陵」の発見から、なぜ曹操の墓と断定されたのか、発掘された女性遺骨の推論など全9章にわたって曹操本人とその陵墓ついて論じている。
【近日入荷予定・ご予約承り中】

《 目 次 》
第一章 曹操是哪裡人
第二章 発現高陵
第三章 歴史上的曹操
第四章 曹操的疑塚
第五章 為什麼是高陵
第六章 曹操的女人們
第七章 誰是曹操的後人
第八章 考古引発的乱象
第九章 三国名人魂帰何処

0 件のコメント: