2011年7月26日火曜日

速報[7月26日]~これから入荷・発売する本

 
350199 『中華民国史・人物伝(全8冊)』
    李新総 主編/中国社会科学院近代史研究所民国史研究室 編 中華書局 2011年7月刊 30,450円
 本書は、中国国民党の前身である同盟会が創立された1905年から新中国成立の1949年まで、政治・経済・軍事・文化・科学技術など各領域を代表する人物1,000余人の伝記を姓氏拼音順に収録する。姓氏筆画索引も付す。

350201 『中華民国史・大事記』
    李新総 主編/韓信夫、姜克夫 主編 中華書局 2011年7月刊 50,400円
 本書は、中国国民党の前身である同盟会が創立された1905年から新中国成立の1949年までの44年間の重要な史実を「大事記」の形式で紹介する。その内容は、政治、経済、外交、軍事、文化、自然災害などの広範囲にわたり、中国に関係する世界的な歴史事件も含まれている。

350202 『中華民国史(全16冊)』
    李新総主編/中国社会科学院近代史研究所民国史研究室編 中華書局 2011年7月刊 51,975円
 12巻・16冊から構成される本書は、中国第二歴史档案館、全国政協など多くの档案館や政協機構に収蔵されている史料及び民国時期の書籍、雑誌の関係資料に基づき、台湾や外国の資料・著述・文章をも参考し、重大な歴史事件を軸とし、「中華民国的創立和南京臨時政府統治時期」「北洋政府統治時期」「南京国民政府統治時期」の3つの歴史時期に分け、1911年から1949年までにわたる中華民国の歴史を記述する。各巻に人名索引と引用文献索引を付す。

350206 『民国四大報紙社論篇名索引(全3冊)』
    李玉、于川 主編 国家図書館出版社 2011年7月刊 63,000円
 本書は、《申報》(1872-1949)、《大公報》(1902-1949)、《民国日報(上海)》(1916-1949)、《中央日報》(1928-1949)など中国近代における「四大報紙」の社説を索引の形式で紹介する。タイトル、新聞名称、発表年月日、影印版の巻数・ページ数などが明記されており、調べやすい。

349999 『毛沢東伝(全6冊)』
    逄先知、金沖及 主編 香港中和出版有限公司 2011年6月刊 37,800円
 本書は、初公刊のものを含む中央档案館に保存されている新中国建国前後の毛沢東の文稿・講話や談話記録、中共中央の文件や会議記録、《人民日報》や新華社の関係資料、毛沢東に関する書籍・資料・回想録・取材記録などに基づき、2巻・6冊に分け、毛沢東の一生を記述する。内容の詳細は、下記の通り。...(続き)

350025 『景印元覆宋世綵堂本論語集解』
    〔魏〕何晏 著 世界書局 2011年6月刊 15,120円
 三国魏の学者何晏らにより編纂された《論語集解》は、西漢以降の多くの《論語》校本及び孔安国・包咸・馬融・鄭玄・陳群・王粛・周生烈など儒学大家の訓詁解釈に更に校勘・正誤・詮釈を加えたものであるが、元になった《論語》校本はその後乱世に消失したため、現存の最古の《論語》校本として、研究者に重視されている。本書は、元代盱郡復刻宋廖瑩中世綵堂本《論語集解》の完全影印本であり、巻頭と巻末には、それぞれ台湾故宮博物院院長周功鑫の序文と前台湾故宮博物院院長昌彼得の跋文を付す。

350058 『群書治要(全3冊)』
    〔唐〕魏徴、褚遂良、虞世南 編 世界書局 2011年3月刊 20,160円
 唐初、大臣魏徴、褚遂良、虞世南が太宗の諭旨を受け、編纂した《群書治要》は、五帝から晋代までの14,000余部・89,000余巻の古籍から精選された君王の「為政之道」(統治の要領)に関係するものを50巻に分けて収録する。「用之当今,足以鑑覧前古」と高く評価され、「貞観之治」の形成にも役割をはたした重要な典籍であるが、その原書は、唐末の戦乱に消え、日本に伝わったものしか残っていなかった。本書は、日本尾張藩主刊刻《群書治要》の完全影印本。

350097 『国立台湾大学図書館増訂善本書目』
    国立台湾大学図書館編 国立台湾大学出版中心 2011年3月刊 8,400円
 本書は、国立台湾大学図書館に収蔵されている乾隆時代までの典籍及びその以降の一部の稀覯本を、経・史・子・集・叢に分け、各書籍の年代・元号・紀年・刊刻者・内容概要などを紹介する「書目」の形式で収録する。

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