2011年7月27日水曜日

【7/27 再掲】月刊『東方』 2011年8月号~「中国語カタカナ発音表記」に関する論考を無料公開!

 
364(2011/06)号に続き、特集「現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって」に関する論考2篇を、無料公開いたします。下記目次の論文名をクリックすると、別ウィンドウでPDFファイルが開きます。
「中国語音節表記ガイドライン(β版)」は、平凡社HPにて公開中です。
 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2011年8月号(第366号)の内容は・・・

【 目 次 】

【現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって】
中国人名の現地読み――メディアの現状と課題  藤野彰(読売新聞東京本社編集委員)
「栃」の中国語音はlìそれともxiàng?――和製漢字の中国語音をめぐって  千島英一(熊本大学)

 >>>関連記事:『東方』 2011年6月(364号) 特集「現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって」

連載
■新・中国学のヒント(13) 華人のアイデンティティと国籍  陳天璽(国立民族学博物館准教授)
■豊子愷『教師日記』を読む──ある中国人漫画家の仏教ヒューマニズム(8)

 戦時下での『子煩悩』生活  大野公賀(東京大学東洋文化研究所)
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(52)
 華語詞典(その三)──『全球華語詞典』を読む(続)  荒川清秀(愛知大学)

■中国の性愛文献(172) 『性史』  土屋英明(文筆家)

書評

■秦簡のまた一つの大きな発見  工藤元男(早稲田大学)
 『嶽麓書院蔵秦簡(壹)』 朱漢民・陳松長主編 上海辞書出版社 2010年 44,100円
■中国文法学界の悲願が成就  杉村博文(大阪大学)
 『現代漢語描写語法』 張斌主編 商務印書館 2010年 11,907円
■電子化(デジタル)時代の歴史研究  毛里和子(早稲田大学名誉教授)
 『新史料からみる中国現代史』 高田幸男・大澤肇編著 A5判 368頁 東方書店 3,990円
■掙扎のポレミスト  白井啓介(文教大学)
 『現代中国とモダニティ』 代田智明著 A5判 334頁 三重大学出版社 2,940円


>>>
見本誌請求 (メーラーが起動します)





0 件のコメント: