月刊『東方』 2012年6月号～大好評企画が復活！「中国語カタカナ発音表記」をめぐる論考を特別無料公開！

　

＊特集「現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって」に関する論考を無料公開いたします。下記目次の論文名をクリックすると、別ウィンドウでPDFファイルが開きます。
＊「中国語音節表記ガイドライン」は、平凡社HPにて公開中です。

『東方』
　　東方書店　毎月25日頃発売　1,000円（1年間予約購読　税・送料込）
　　☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中！

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2012年6月号（第376号）の内容は･･･

【 目 次 】

トピック

〔研究レポート〕

■歐陽脩の書簡九十六篇発見記（上） ―九十六篇はなぜ忘却されてしまったのか　　東英寿（九州大学）

■中国話劇と日本新劇のすれ違い―『北京の幽霊』から『女の一生』まで　　阿部幸夫

■【現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって】　＊全文を無料公開中！（PDF）

　中国映画の通訳・翻訳の現場から　　水野衛子（中国語通訳・字幕翻訳家）

連載
■新・中国の学のヒント（15）　中国の怪獣文化　　中根研一（北海学園大学法学部准教授）

■辞書の記述をめぐって　続やっぱり辞書が好き（62）　簡体字の“宫”はなぜ点がない？　　荒川清秀（愛知大学）

■ 中国の性愛文献（182）　『古代採補術捜奇』『媚薬雑談』　　土屋英明（文筆家）

書評

■本邦初の卜筮祭禱簡に関する包括的概説書　　池澤優（東京大学）

　 『占いと中国古代の社会――発掘された古文献が語る』　工藤元男著　四六版　290頁　東方書店　2,100円

■ 人民共和国の建国を社会史から読み解く　　味岡徹（聖心女子大学）

　 『中華人民共和国誕生の社会史』　笹川裕史著　四六版　236頁　講談社　1,575円

■ 「西部大開発」政策によって変容する西北中国のいまをリアルに描く　　林和生（國學院大學）

　 『西北中国はいま』　石原潤編　A5版　230頁　ナカニシヤ出版　4,830円

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