2012年5月15日火曜日

速報[5月15日②]~これから入荷・発売する本

 
362293 『中国国家資本的歴史分析』
    呉太昌、武力等著 中国社会科学出版社 2012年3月刊 4,620円
 本書は、総論・封建社会・近代・改革開放之前、改革開放之後の4つの編(16章)に分け、中国の国家資本の変遷情況を論述する。その内容は、封建社会における中国国家の経済への統制や工商業経営への直接参与、中国の国家資本の地位・役割・変遷の趨勢、中国の封建経済の長期延続が中国の資本主義の成長に与えた影響、中国の社会主義経済と封建経済や殖民地経済との関係などに及ぶ。

362244 『近代中国船政大事編年与資料選編(全25冊)』
    劉伝標編纂 九州出版社 2012年6月刊 483,000円
 ……(略)……本書は、「上篇:清季船政大事編年」と「下篇:中華民国時期船政大事編年」に分け、「日誌」の形式で1840年から1949年までの中国船政に関する歴史事件を記述し、厖大な関係資料を収録し、中国近代海洋文化史・近代造船工業発展史・近代海洋経済史の研究に貴重な参考資料を提供する。とりわけ様々な档案館や博物館及び個人から集めた約4,000幅の歴史写真は、史料的な価値が極めて高い。

362305 『正蒙合校集釈』
    林楽昌編纂 中華書局 2012年4月刊 9,240円
 張載(1020-1078)の代表作《正蒙》17篇は、《易伝》など儒教の学説を用い、仏教や道教の唯心主義哲学を批判し、明清の経学研究に大きな影響を与えた。とりわけ「太和」「参両」「天道」「神化」「乾称」などの篇目は、「家弦戸誦」ほど宋代の人々に受け入れられた。本書は、南宋以降の11種の版本を底本とし、19種の注解を参照し、《正蒙》17篇にそれぞれ「解題」「合校」「徴引」「集釈」「按語」を加えた《正蒙》の最善本である。附録部分には、《正蒙》《東銘》《西銘》に関する序跋や提要資料が掲載されている。

362251 『於文襄公手札(1函1冊)』
    [清] 於敏中撰 国家図書館出版社 2012年6月刊 予価28,980円
 於敏中(諡文襄)は、内閣学士、戸部尚書、軍機大臣、大学士、四庫全書館正総裁などの要職を歴任した乾隆時期の高官であり、《国朝宮史》《素余堂集》などの学術著述の著者でもあり、乾隆年間の政治や学術に少なからず影響を与えた。本書は、国家図書館に収蔵されている於敏中の書信を全点影印収録する。

362303 『斉乗校釈』
    [元]于欽撰/劉敦願等校釈 中華書局 2012年4月刊 3,675円
 元代の学者于欽(1284-1333)が編纂した《斉乗》6巻は、8つの「門」に分け、現在の山東省の大半にあたる元代の益都路・般陽路・済南路及び高唐・禹城・長清・聊城・東阿・陽谷・臨邑・斉東などの県の沿革・分野・山川・郡邑・古迹・亭館・風俗・人物などを紹介する現存の最古の地方志の一つである。本書は、乾隆46年登州知府胡徳琳刻本を底本とし、ほかの様々な版本や典籍を参照して編纂された《斉乗》校釈本である。

362349 『江蘇通史(全10冊)』
    宋林飛主編 鳳凰出版社 2012年3月刊 41,160円
 本書は、江蘇地区の歴史を詳細に記述する初の江蘇通史であり、先秦巻・秦漢巻・魏晋南北朝巻・隋唐五代巻・宋元巻・明清巻・晩清巻・中華民国巻・中華人民共和国1949-1978巻・中華人民共和国1978-2000巻から構成される。

362276 『秦会稽刻石考論』
    平水新城建管委編 西泠印社 2011年11月刊 6,720円
 秦会稽刻石とは、紀元前210年、秦の始皇帝が会稽を巡視した際、会稽山(秦望山)に刻んだ「皇帝修烈、平一宇内、徳恵修長、卅有七年、親巡天下…」など始皇帝の政治理念や統治術などを窺える288文字の銘文を指す。1980年代、これらの銘文が紹興市内に移転された。本書は、越文化研究の専門家10余人の論文を収録し、会稽刻石の元来の位置、その歴史的な価値、会稽刻石研究の成果や問題点などを探究する。

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