2013年1月25日金曜日
1月24日の新着和書~『康煕帝の手紙/清朝史叢書』『書聖王羲之:その謎を解く』他
「康煕帝の手紙/清朝史叢書」
岡田英弘著 藤原書店 3,990円
*従来の中国史を書き換えるシリーズ、 発刊!!
在位61年,大清帝国の基礎を築いた康煕帝(1654-1722)。三度のモンゴル遠征のたびに,北京の皇太子に送った愛情溢れる満洲語の自筆の手紙を紹介しながら,当時の東アジア全体を見渡す歴史絵巻を展開!(*本書は中公新書『康煕帝の手紙』(1979年)の増補改訂版です)
「環【歴史・環境・文明】 vol.52 2013 winter:特集:日-中-米関係を問い直す アメリカとは何かIII」
藤原書店 3,780円
「合気道と中国武術はなぜ強いのか?」
山田英司著/フル・コム編 東邦出版 1,890円
「四庫提要宋代総集研究」
筧文生、野村鮎子 著 汲古書院 9,450円
*二十年にわたる「四庫提要宋代別集・總集研究」の完結編なる。
「清朝前期のチベット仏教政策:扎薩克喇嘛制度の成立と展開」
池尻陽子著 汲古書院 8,400円
「「尖閣」で試される日本の政治家たち/竹書房新書」
大下英治著 竹書房 924円
「書聖王羲之:その謎を解く」
魚住和晃著 岩波書店 2,310円
*東晋の名門貴族であり、優美な「蘭亭序」など名筆で知られる王羲之。だが素顔は硬骨漢で、動乱の時代にあって苦悩多き生涯を送ったという。真筆が一つとして現存しないなど、謎や逸話も数多い。著者は日中の文献を読み解くと同時に作品をつぶさに検証。王羲之の知られざる実像と書法の魅力、後世への影響を鮮やかに解き明かす。
「台北近郊魅力的な町めぐり /地球の歩き方GEM STONE」
ダイヤモンド・ビッグ社 1,575円
「脱占領時代の対中政策:戦後の日本は中国とどう向き合ったか」
小山展弘著 志學社 1,575円
「台湾エスニックマイノリティ文学論:山と海の文学世界」
パァラバン・ダナパン(孫大川)著/下村作次郎訳 草風館 3,990円
*1980年代に生まれた“新しい文学”、台湾原住民文学も早や30年。はたして果実は実ったのか。ベルギーのルーヴェン大学の留学より帰国してから今日まで、原住民族の過去・現在・未来について考え続けてきた、苦闘と思索の書。いま台湾原住民文学は“而立”を迎え、世界のエスニックマイノリティー文学へと繋がっていく。山海文学その背景と展開。本邦初の個人著作評論集。
「タマラカウ物語 上 女巫ディーグワン」
巴代著/魚住悦子訳 草風館 2,940円
「中国台頭の終焉/日経プレミアシリーズ」
津上俊哉著 日本経済新聞出版社 935円
「中国の北京飯店は職場も仲間も5つ星」
名和清朱著 北國新聞社 840円
「日本の再生はアジアから始まる:チャイナプラスワン〈ASEAN諸国、インド〉の「成長トライアングル」を取り込め!」
朽木昭文著 農林統計協会 2,625円
「ビジネス中国語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本」
加藤勤著 明日香出版社 1,785円
「文房至寶 硯・墨・筆・石印」
楠文夫著 河出書房新社 12,600円
「無言歌」(DVD)
王兵(ワン・ビン)監督/ルウ・イエ(廬野)、リェン・レンジュン(廉任軍)他出演 紀伊國屋書店 5,040円
「陽明学のすすめ 5 人間学講話 渋澤栄一」
深澤賢治著 明徳出版社 1,890円
「李世民 下 貞観篇」
塚本青史著 日本経済新聞出版社 1,890円