2015年1月21日水曜日

1月11・18日書評掲載書籍


[1/11付]

《朝日新聞》

〈「一般人」、体当たりの論戦〉 島田雅彦(作家、法政大学教授)評
「たった独りの外交録:中国・アメリカの狭間で、日本人として生きる」
  加藤嘉一 著 晶文社 2014年10月刊行 1,500円+税


《日本経済新聞》

〈西欧列強に抗した知識人の努力〉 秋田茂(大阪大学教授)評
「アジア再興:帝国主義に挑んだ志士たち」
  パンカジ・ミシュラ 著/園部哲 訳 白水社 2014年11月刊行 3,400円+税

「隣居:私と「あの女」が見た中国」
  田口佐紀子 著 潮出版社 2014年11月刊行 1,400円+税


[1/18付]

《日本経済新聞》

〈社会の安定揺るがす難題を検証〉
「GDP2位の中国が抱えるジレンマとは何か:習近平政権と調和社会の行方」
  王文亮 著 ミネルヴァ書房 2014年12月刊行 2,500円+税


《毎日新聞》

「中国社会の基層変化と日中関係の変容」
  愛知大学国際中国学研究センター 編日本評論社 2014年7月刊行 3,000円+税

〈推理小説読むような専門研究の展開〉 張競(明治大学教授)評
「描かれた倭寇:「倭寇図巻」と「抗倭図巻」」
  東京大学史料編纂所 編 吉川弘文館 2014年10月刊行 2,500円+税

〈地球大の視点から日中関係を見つめ直す〉 三浦雅士(評論家)評
「東アジア海域に漕ぎだす」全六巻
  小島毅 監修 東京大学出版会 2013年1月~2014年7月 2,800~3,000円+税