2010年2月8日月曜日

月刊『東方』 2010年2月号

 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2010年2月号(第348号)の内容は・・・


【 目 次 】

コラム/エッセイ
■【三回連載】中文書の都・台北から(1)書店編  本田善彦(ジャーナリスト)
■東京の『法西斯細菌』  秋山洋子(駿河台大学)

連載
■新・中国学のヒント(1) 域外漢籍研究  静永健(九州大学)
■新中国美術万華鏡(11) 中国の版画①  陸偉榮(早稲田大学)
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン(22) 10 全方位演劇人──曹禺(上)  阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(34) 『商務館小学生字典』  荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(154) 『仁寿鏡』四巻  土屋英明(文筆家)

書評
■東アジア「漢字圏」における近代的外交関係の形成過程をさぐる手がかり 青山治世(愛知学院大学)
 閻立 著 『清末中国の対日政策と日本語認識──朝貢と条約のはざまで』 280頁 東方書店 4,200円
■「イデオロギーの壁」から「ディシプリンの壁」へ 梶谷懐(神戸学院大学)
 日本現代中国学会 編 『新中国の60年──毛沢東から胡錦濤までの連続と不連続』 312頁 創土社 2,940円
■「記憶」をもって「忘却」に対抗する──『殺劫』日本語版の出版に寄せて 大川謙作(日本学術振興会)
 ツェリン・オーセル 著/ツェリン・ドルジェ 写真/藤野彰・劉燕子 訳 『殺劫(シャーチェ)──チベットの文化大革命』
 412頁 集広舎発行・中国書店発売 4,820円
 澤仁多吉 撮影/唯識 文字 『殺劫──四十年的記憶禁区、鏡頭下的西蔵文革』
 大塊文化出版股份有限公司 2006年 4,252円

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