2012年4月25日水曜日

月刊『東方』 2012年5月号

 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2012年5月号(第375号)の内容は・・・

【 目 次 】

トピック
国際シンポジウム「都市新媒体与近代上海」参加記  城山拓也(大阪市立大学非常勤講師)

連載
■新・中国学のヒント(14) 東アジアのメディア対話  岩渕功一(早稲田大学)
■辞書の記述をめぐって――続やっぱり辞書が好き(61)
 “周日”はどういう意味?  荒川清秀(愛知大学)

中国の性愛文献(181) 『秘技図考』『中国古代房内考』  土屋英明(文筆家)

書評

近代知性で捉えきれない世界を鳥瞰する  堀池信夫(筑波大学名誉教授)
 『道教の世界』 菊地章太著 四六判 200頁 講談社 1,575円
倫理的問いに答える真摯な現代中国論  丸川知雄(東京大学)
 『「壁と卵」の現代中国論』 梶谷懐著 A5判 266頁 人文書院 1,995円
二つの故宮の歴史に現れる政治の思惑  若林正丈(早稲田大学)
 『ふたつの故宮博物院』 野嶋剛著 四六判 232頁 新潮社 1,260円
史実と歴史的検証に基づいたメッセージ 毛里和子(早稲田大学名誉教授)
 『日中国交正常化』 服部龍二著 新書判 278頁 中央公論新社 840円
「日本語は日本人のもの」という捉え方のもつ問題  真田信二(奈良大学)
 『かれらの日本語』 安田敏朗著 四六判 291頁 人文書院 2,940円

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