2012年4月13日金曜日

4月12日の新着書~『怪異学入門』『里耶秦簡牘校釋 1』他

 
【和書】

「怪異学入門」
    東アジア恠異学会編 岩田書院 1,680円
  *東アジア恠異学会創立10周年を記念し、『怪異学の技法』『亀卜』『怪異学の可能性』に続き、これまでの研究成果を「入門書」として刊行。第1章では、王権と怪異、怪異の流出、知識人の系譜、を柱に、怪異学の視点を語る。第2章では、不思議なコトやモノを分析する方法を具体的に提示した論考5編を収録。第3章では、学会創設者へのインタビューを通じて、新しい学問が誕生する軌跡を辿る。特別寄稿 「『怪異学入門』発刊によせて」(京極夏彦)収録。

「世界史のなかの戦国日本 ちくま学芸文庫」
    村井章介著 筑摩書房 1,260円

「中国の都市化と工業化に関する研究 資源環境制約下の歴史的・空間的展開」
    邵永裕著 多賀出版 7,560円

「東アジアにおける二つの『戦後』」
    松村史紀、森川裕二、徐顕芬 編 国際書院 2,940円
  *総力戦および冷戦という二つの戦争が東アジア地域につくり上げた秩序を、アジア太平洋国家としての米・ロ・中・日をはじめとした東アジアの政策変容を追究し国際政治学の原点に立ち返って考察した。

「東アジアのアイデンティティ-日中韓はここが違う」
    李相哲著 凱風社 2,310円

「『八紘』とは何か」
    平勢隆郎著 汲古書院 21,000円

「満洲の中のロシア 境界の流動性と人的ネットワーク」
    生田美智子編 成文社 3,570円

「みんなの中国語 読物編 CD-ROM付」
    中山文監修/池田磨左文、于耀明、傍島史奈、山本透江 著 白帝社 2,625円

「琉球弧 海洋をめぐるモノ・人、文化」
    国立歴史民俗博物館+松尾恒一 編 岩田書院 3,360円

「流氓に非ず 中国残留婦人の物語」
    片岡稔惠著 文芸社 1,680円


【輸入書】

357263 「道教与民間信仰」
    李遠国、劉仲宇、許尚樞 上海 2,898円

358005 「第一批廣西壯族自治區珍貴古籍名録圖録」
    余益中、徐欣禄 主編 広西 14,700円

360047 「里耶秦簡牘校釋 1」
    陳偉 主編 武漢大学 5,145円

357261 「四大菩薩与民間信仰」
    李利安 等 上海 3,150円

357262 「泰山信仰与中国社会」
    劉慧 上海 3,024円

360855 「天漫 2012年4月号上(總15)」
    劉烜偉 總編輯 天漫雑志社 756円

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