卓如編 海峡文芸出版社 2012年5月刊 53,760円
《冰心全集》は、「文学作品」（詩歌・散文・小説・論文など）「書信」「訳文」に分類し、冰心の著述を網羅的に収録する。旧版に比べ、本修訂版は、近年、日本で発現された冰心の佚文、「下放」された期間に家族に送った書信、現代の多くの作家と交わした書信などを追加収録するほか、冰心の約100枚の写真と手跡2幅をも掲載する。
363791 『明清皇宮虎門秘档図録』
中国第一歴史档案館編 人民出版社 2011年8月刊 28,560円
明清時期において、虎門砲台や虎門要塞の所在地広東虎門地区は、極めて重要な軍事要衝である。本書は、100余幅の歴史写真や清代の海防図・水師図・珠江図・虎門砲台図などを配し、「図録」の形式で中国第一歴史档案館に収蔵されている明清時期の虎門関係の档案文献105件を紹介する。これらの档案文献の年代は、明天啓時期から清宣統時期までの約300年間にわたり、...（続き）
363792 『「四人幇」興亡（全3冊）』葉永烈著 人民日報出版社 2012年5月刊 10,395円
ノンフィクション作家葉永烈が20余年をかけて著述した本書は、大量の文献資料や関係著述及び約百人の当事者や関係者に対する取材の記録をもとに、「四人幇」の形成―台頭―活躍―滅亡の軌跡を描く。...（続き）
363819 『南京大学蔵近現代名人手迹選』
洪銀興主編 南京大学出版社 2012年5月刊 24,360円
本書は、数多くのカラー写真を用い、南京大学に収蔵されている李瑞清・于右任・蔡元培・陳独秀・傅抱石・呉梅・陳寅恪・胡小石など近現代の歴史人物140人の手稿・書信・書法作品など250余件を掲載する。
363818 『全清詞・雍乾巻（全16冊）』張宏生主編 南京大学出版社 2012年1月刊 67,200円
《全唐五代詞》《全宋詞》《全金元詞》《全明詞》に続いて刊行される《全清詞》は、《順康巻》《雍乾巻》《嘉道巻》《咸同巻》《光宣巻》に分け、清代の詞作を網羅的に収録する。約120冊になる見込み。
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