6月29日の新着和書～『東アジアの今昔物語集：翻訳・変成・予言』『書籍流通史料論 序説』他

　

「東アジアの今昔物語集：翻訳・変成・予言」
　　　　小峯和明 編　勉誠出版　13,650円
　　＊天竺・震旦・本朝の三国を焦点に、仏教を軸とした東アジア世界を描き出した『今昔物語集』。同書は東アジアという文脈の中でどのように立ち現れるのか。説話圏・翻訳そして予言…多角的な観点から『今昔物語集』の位置を明らかにする。

「アジアの教員：変貌する役割と専門職への挑戦」
　　　　小川佳万、服部美奈 編著　ジアース教育新社　2,310円

「意拳・気功：潜在能力を引き出す！三次元の心身活性術」
　　　　張紹成著　ＢＡＢジャパン　1,470円

「岐路に立つ日中関係：過去との対話・未来への模索（改訂版）」
　　　　家近亮子、松田康博、段瑞聡 編著　晃洋書房　3,360円

「三国志魂（スピリッツ）　上」
　　　　荒川弘、杜康潤 著　コーエーテクモゲームス　998円
　　＊『鋼の錬金術師』『銀の匙』の荒川弘が、『三国志演義』全120回を爆笑4コマ漫画化!!

「三国志魂（スピリッツ）　下」
　　　　荒川弘、杜康潤 著　コーエーテクモゲームス　998円

「書籍流通史料論　序説」
　　　　鈴木俊幸　著　勉誠出版　10,500円
　　＊貸本屋や絵草紙屋、小間物屋等の営業文書や蔵書書目・看板・仕入れ印など、書籍流通の実態を伝える諸史料を「眼光表紙裏に徹する」博捜により再構築し、書籍文化史の動態を捉える。

「中国　慈城の餅文化」
　　　　王静 著／池上正治 訳　勉誠出版　3,990円

「歴史の中のアジア地域統合（アジア地域統合講座総合研究シリーズ３）」
　　　　梅森直之、平川幸子、三牧聖子 編著　勁草書房　3,990円