2012年7月24日火曜日

7月23日の新着和書~『日・英・中3カ国語医療フレーズ』『東アジアの漢籍遺産』他

 
「日・英・中3カ国語医療フレーズ」
    趙霞著 IBCパブリッシング 2,940円
  *科目別に様々な症状を想定した「シミュレーション会話」「ポイントとなる表現」「病名・医療用語のキーワード」を3ヵ国語でわかりやすく展開。

「2020年中国自動車販売4,000万台」
    北京フォーイン編/董揚、徐長明、周勇江、周錦程、中田徹、田中八智代 著 フォーイン 1,890円

「大平光代の“子育てに効く”論語」
    大平光代著 中央公論新社 1,260円

「中国は東アジアをどう変えるか」
    白石隆、H.カロライン 著 中公新書 882円

「日記を書いて身につける中国語」
    下出宣子、王凌 著 ベレ出版 1,785円

「東アジアの漢籍遺産:奈良を中心として」
    河野貴美子、王勇 著 勉誠出版 8,400円
  *書物の伝播が繰り広げる文化交流の諸相。東アジア地域の文化史において、かつてそこに漢字が共有されたことの意味の深さは計り知れない。また、漢語・漢文によって綴られた書物、すなわち漢籍の伝播は各地域の文化形成に最大級の影響作用をもたらしたのであった。それでは漢籍は日本にどのように伝わり、またそこに何を生み出したのか。専ら漢字による著述が行われていた奈良時代、そして奈良という場にスポットをあて、漢籍を基軸としてさまざまな方面へと派生し広がりゆく知の世界を多面的かつ重層的に描き出す。


【復刊】
「やきもの文化史:景徳鎮から海のシルクロードへ」
    三杉隆敏著 岩波新書(新赤版83) 岩波書店 861円

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