2007年10月2日火曜日

~ 中国食品汚染問題の現況に迫った話題作 ~


『中国の危ない食品』 (『民以何食為天』日本語版)
周勍/廖建龍 訳  草思社 2007年10月 1,470円

4年にわたって中国の食品の安全問題を取材してきた中国人ジャーナリストが、恐るべき実態とその社会的背景に鋭く迫り、2006年度のドイツ「ユリシーズ国際ルポルタージュ文学賞」佳作となった衝撃の報告。



好評発売中
『民以何食為天―中国食品安全現状調査』
周勍著 中国工人出版社 2007年1月刊 1,617円

中国産の食品から有害物質や基準値以上の農薬が見つかるなどその安全性が現在世界的な大問題となっている。北京在住の作家・周勍氏が中国食品汚染問題をまとめた『民以何食為天』は中国の文学雑誌『報告文学』(2004年9月号)に掲載されたのち他の雑誌や様々なブログに次々と転載され、中央政府の食品の安全政策の改善に積極的な作用を及ぼすなど大きな反響を呼んだ。
2006年にはドイツが制定する「ユリシーズ国際ドキュメンタリー文学賞」受賞し欧州社会でも注目された話題作。


『中国食物成分表2004』
杨月欣 主编  北京医科大学出版社 2007年1月 9,324円

757種の食品に関する約5万件の成分に関するデータを掲載しています。

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