2009年7月15日水曜日
『二十世紀中国文学図志』~約600枚の挿絵を手がかりに、20世紀前半の中国文学史を読み解く
『二十世紀中国文学図志』
楊義、張中良、中井政喜 著/森川(麦生)登美江、星野幸代、中井政喜 訳
学術出版会 2009年06月刊 12,600円
原書は1995年に台湾・業強出版社から『二十世紀中国文学図志』として刊行され、のちに第4章を補筆した『中国新文学図志』が中国・人民文学出版より刊行された(1997年)。本書は多数の図版を交えながら、1900年から1940年代にかけての中国文学史上の重要事件・人物・作品などのさまざまなトピック109項目について記述する。
なお、本書は図版を含めて業強出版社版に依拠(第4章と序跋部は人民出版社版に依拠)しているが、2009年5月に中国・三聯書店より、収録図版を中心に大幅な増補・改定を施した『中国現代文学図志』が刊行されている。
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