2009年7月16日木曜日

本日(7月16日)の新着和書~『呉清源とその兄弟 呉家の百年』『満洲・重い鎖 牛島春子の昭和史』他

  
「行書がうまくなる本 蘭亭序を習う」
    筒井茂徳著 二玄社 1,470円

「呉清源とその兄弟 呉家の百年」
    桐山桂一著 岩波書店 1,260円
  *昭和囲碁界にその名を響かせた呉清源とその兄弟。戦前から戦後にかけて日本、中国、台湾でそれぞれに生きた三人の生き様を通して、日中百年の歴史を描くノンフィクション。

「項羽と劉邦 知と情の組織術 講談社文庫」
    童門冬二著 講談社 780円

「禅林句集 ワイド版岩波文庫」
    足立大進編 岩波書店 1,680円

「宋の太祖趙匡胤 講談社文庫」
    小前亮著 講談社 780円

「中国経済の成長と東アジアの発展」
    坂田幹男編著 ミネルヴァ書房 5,250円

「満洲・重い鎖 牛島春子の昭和史」
    多田茂治著 弦書房 2,205円
  *満洲国と満洲文学を考えるとき、忘れてはならない作家・牛島春子。昭和初期の共産党活動をへて満洲在住の10年間、中国民衆との真摯な交流と文学活動の中から生み出した作品を通して、牛島春子の人物像と満洲への思いを探る。

0 件のコメント: