2009年7月13日月曜日

7月11日の新着和書~『満洲引揚哀史』『戦後思想家としての司馬遼太郎』他


「満洲引揚哀史」
    本島進著 慧文社 4,935円
  *満洲引揚者の体験談に基づく渾身の歴史ドキュメンタリー。

「戦後思想家としての司馬遼太郎」
    成田竜一著 筑摩書房 2,940円
  *近代日本と司馬遼太郎を問い直す試み。司馬作品をそれが書かれた時代のなかで読み解くことにより、近代日本の形成とナショナリズムの役割について、彼が深めていった思索の軌跡を明らかにする。

「鹿鼎記 7 故郷再び 徳間文庫」
    金庸著 岡崎由美訳 小島瑞紀訳 徳間書店 840円

「鹿鼎記 8 栄光の彼方 徳間文庫」
    金庸著 岡崎由美訳 小島瑞紀訳 徳間書店 840円

0 件のコメント: