月刊『東方』 2009年9月号

　
『東方』
　　東方書店　毎月25日頃発売　1,000円（1年間予約購読　税・送料込）

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2009年9月号（第343号）の内容は･･･


【 目 次 】

コラム／エッセイ
■雲南への旅──三〇年前への回帰　　榎本英雄（明治学院大学名誉教授）
■「恐竜二〇〇九　砂漠の奇跡」によせて　　長谷川善和（群馬県立自然史博物館館長／横浜国立大学名誉教授）
■日中友好の断層──郭沫若と文求堂田中慶太郎(上)　　成家徹郎（大東文化大学人文科学研究所）

連載
■新中国美術万華鏡(6)　中国の油絵③文革以降の革命歴史画　陸偉榮（早稲田大学）
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン(17) 8 霧季戯劇節──夏衍（上）　阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(29)　図解辞典（その三）　　荒川清秀（愛知大学）
■中国の性愛文献(149)　『品花宝鑑』(十五巻)　土屋英明（文筆家）

書評
■待望久しい全集の決定版　　小川利康（早稲田大学）
　鍾叔河編訂／鄢琨索引編制　『周作人散文全集』（1-14・索引）　広西師範大学出版社　2009年　105,000円
■実証的かつスリリングな張季琳の仕事　関川夏央（作家・評論家）
　張季琳著　『台湾における下村湖人──文教官僚から作家へ』　A5判　272頁　3,675円　東方書店

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