2009年9月15日火曜日

〈週末の書評〉番外編~朝日新聞連載記事「中国出版英雄列伝」より

 
先週の9月7日から11日までの5日間、朝日新聞夕刊に「中国出版英雄列伝」と題した連載記事が掲載されました。日本とは対照的に右肩上がりの成長を続ける中国出版界。その最先端で業界をリードする人々への取材で構成され、話題の書籍・雑誌も数多く紹介されていました。それらの書籍・雑誌の中から、東方書店で取扱いのあるものを以下にご紹介いたします。

第1回 「二つのモデル、ヒット連発」(9/7)
*26言語に翻訳、1800万人以上が読んだ大ヒット小説
『狼図騰』
  姜戎 長江文芸出版社 2004年04月 2,016円

*上記書籍の日本語版
『神なるオオカミ 上』
『神なるオオカミ 下』
  姜戎 著/唐亜明,関野喜久子 訳 講談社 2007年11月刊 各1,995円

*シリーズ累計1800万部を売り上げた、人気児童書
『淘気包馬小跳』(いたずらっ子の馬小跳)シリーズ
  接力出版社  

第2回 「中小を「集団化」利益1.5倍」(9/8)
*アメリカ人が書いた話題書を翻訳出版
『他改変了中国 - 江沢民伝』
  〔美〕羅伯特・労倫斯・庫恩 著/談崢等 訳/陸谷孫 校 上海訳文出版社 2005年2月刊 2,394円

*同書籍の日本語版
『中国を変えた男 江沢民』
  ロバート・ローレンス・クーン 著/鵜澤尚武,田中敦子,八木正三 訳 ランダムハウス 2005年10月 3,360円

第3回 「時代を切り開く「女権」」(9/9)
*日本の女性ファッション誌『Ray』の中国語版
『瑞麗 服飾美容』(月刊/年間購読・船便)
  中国軽工業出版社 45,255円/年
『瑞麗 服飾美容』(月刊/年間購読・航空便)
  中国軽工業出版社 61,635円/年

第4回 「「中式漫画」日本と一線」
*120万部を売り上げる、最大の月刊漫画誌
『知音漫客』(旬刊/年間購読・船便)
  知音雑誌社 26,460円/年
『知音漫客』(旬刊/年間購読・航空便)
  知音雑誌社 33,390円/年

第5回 「進む巨大化 次は海外へ」

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