9月12日の新着和書～『戦後の「満州」と朝鮮人社会 越境・周縁・アイデンティティ』『図解・曼荼羅の見方 カラー版』他

　　
「アイ・ウェイウェイ　何に因って？」
　　　　アイウェイウェイ作　森美術館企画・監修　淡交社　2,800円
　　＊1999年から現在まで、アイ・ウェイウェイがてがけた76の建築プロジェクトより、2008年北京オリンピックのシンボルとなった北京国立競技場など23作品を紹介。各プロジェクトには、外観・内観写真のほか、建築過程や設計図などの資料画像と、基礎データ、作品解説を収録。DVD付き。

「アジアの交通と文化　交通論おもしろゼミナール　４」
　　　　沢喜司郎著　成山堂書店　2,940円

「医食同源！台湾式菜食レシピ」
　　　　李健福著　河出書房新社　1,575円

「これが日本人だ！　中国人によって中国人のために書かれた日本および日本人の解説書」
　　　　王志強著　小林さゆり訳　バジリコ　1,575円

「作文で鍛える中国語の文法」
　　　　宮岸雄介著　語研　1,680円

「戦後の「満州」と朝鮮人社会　越境・周縁・アイデンティティ」
　　　　李海燕著　御茶の水書房　5,670円
　　＊「満州国」の崩壊（１９４５年）から延辺朝鮮族自治州の設置（１９５５年）に至る期間に、中国東北地区の朝鮮人が「満州国臣民」から「中国朝鮮族」へと移行していく過程の歴史的意義を考察。

「中国データ・ファイル　２００９年版」
　　　　ジェトロ編集　ジェトロ　4,725円

「データで見る東アジアの家族観　東アジア社会調査による日韓中台の比較」
　　　　岩井紀子編　保田時男編　ナカニシヤ出版　5,040円

「病んで笑って北京　嗚呼、涙と笑いと驚きの中国３５日間入院生活奮闘記」
　　　　石井聡子著　牧歌舎　945円

「図解・曼荼羅の見方　カラー版」
　　　　小峰弥彦著　大法輪閣　2,100円
　　＊曼荼羅の基礎知識から、「胎蔵」と「金剛界」の両部曼荼羅の見方、曼荼羅を構成する各院・各会の数多くの仏たちを平易に解説。あわせて密教の重要な思想「菩提心」「即身成仏」などもわかりやすく紹介。

「聊斎志異　中国怪異譚 1　平凡社ライブラリー680」
「聊斎志異　中国怪異譚 2　平凡社ライブラリー681」
　　　　蒲松齢著　増田渉訳　松枝茂夫訳　常石茂訳　平凡社　各1,575円