2011年4月14日木曜日
『閻魔』~「ゴールデン・エレファント賞」第1回受賞作品、日中韓米で同時発売!
『閻魔』 【在庫有】
〔日〕中村文(中村ふみ) 著/匡匡 訳 上海訳文出版社 2011年03月 2,058円
時は幕末。長州藩士・一ノ瀬周は、新撰組に追われ瀕死の重傷を負うが、刺青師・宝生梅倖が掌に彫った「鬼込め」と呼ばれる呪いの刺青で命を救われる。周は不老不死の運命を背負うこととなり、明治から昭和へと激動の時代を刺青師・宝生閻魔として人目を憚るように生きていく。傍らには常に、友人の遺児・奈津の姿があった。その奈津を狙うのは、姉の仇で同じ鬼込めの技を持つもう一人の刺青師・夜叉。少女だった奈津もやがて女として閻魔を意識しつつ、純愛を貫きながら彼の歳を追い越し老いていく……。
日本を中心に優れたエンタテインメントストーリーを世界に向けて発信するための国際的エンタテインメント小説アワードを目指し、2009年に創設された『ゴールデン・エレファント賞』の第1回受賞作品。2011年3月、日本(枻出版社)・中国・韓国・アメリカで同時発売された(日本語版タイトルは『裏閻魔』)。ちなみに第1回の大賞受賞作は2作品が選出されており、『慈しむ男』(荒井曜 著)が2011年6月に、日中韓米4カ国で刊行の予定。
*本書の日本語版は、小社では取り扱いしておりません。
【関連URL】
■枻出版社の『裏閻魔』公式サイト
http://www.ei-publishing.co.jp/uraenma/
*期間限定で本編の半分以上を無料公開中。
■「ゴールデン・エレファント賞」公式サイトの受賞作紹介ページ
http://geaward.jp/archives/index.html
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