2011年4月15日金曜日

速報[4月15日②]~これから入荷・発売する本

 
345133 『晩清名人睿語(全10冊)』
    王瀛培、劉傑等選編 黄山書社 2011年1月刊 14,700円
 本書は、1人に1冊の形式で中国近代史に大きな足跡を残した晩清の歴史人物姚瑩・康有為・梁啓超・厳復・曾国藩・李鴻章・左宗棠・張之洞・張謇・林則徐の様々な著述や書信から集めた名言や睿語(智慧・哲理に富んだ言葉)を掬い上げて編纂された資料集である。

345191 『江蘇美術史論家文叢(全10冊)』
    宋玉麟主編 江蘇文芸出版社 2010年11月刊 19,687円
 本書は、樊波の《中国絵画風格論綱》、蕭平の《丹青論古今》、馬鴻増の《画学経緯》、丁濤の《芸林探径》、劉偉冬の《東西芸譚》、周積寅の《上下求索》、左庄偉の《論美術与美術家》、聶危谷《芸道宏微》、許祖良の《芸術的眼睛》、黄鴻儀の《一画開天》から構成される。著者は、いずれも江蘇省の新鋭美術史研究者である。

345316 『馬洪文集(全12巻)』
    馬洪著 中国社会科学出版社 2010年10月刊 35,700円
 馬洪(1920-2007)は、中国社会科学院院長などの要職を歴任し、経済理論の面において中国における計画経済から市場経済への移行に寄与した著名な経済学者である。本書は、《中国社会主義工業化問題》《我国国民収入的積累和消費》《社会主義社会的国民収入》《我国第一個五年計画時期的生産和消費関係》《社会主義経済是有計画的商品経済》《向市場経済転変是一場深刻的経済社会大変革》《加強社会主義制度下市場経済的研究》《什麼是社会主義市場経済》《経済結構与経済管理》《中国経済調整与発展》《試論我国社会主義経済発展的新戦略》《社会主義制度下的商品経済》など、馬洪の代表作を網羅的に収録する。

345325 『王忠文公文集』
    [明] 王禕著 上海古籍出版社 2011年1月刊 136,500円
 王禕(1321-1372)は、明初の著名な文学者・歴史学者であり、当時の大儒宋濂と共に《元史》の編修総裁に任命され、その著述は、明代の文風に少なからず影響を与えた。《王忠文公文集》は、王禕の代表作である。

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