2011年4月25日月曜日
[催事情報] 「満洲国」文学研究会 第20回定例研究会(5/15)
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。
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■「満洲国」文学研究会 第20回定例研究会
▼日時:5月15日(日) 13:00~
▼会場:八雲クラブ(東京都渋谷区)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町12-3 ニュー渋谷コーポラス1001(10階)
TEL:03-3770-2214(当日の連絡は大久保携帯 090-1251-9116)
交通:渋谷駅から徒歩約5分。センター街、井の頭通りのいずれかを経て、東急ハンズの裏側にある「渋谷ニューコーポラス」の10階1号室。 ⇒ [地図]
▼研究発表:
「満洲映画協会設立以後の映画配給統制と映画館 ――「新京」を中心として」
鈴木大樹(すずき・ひろき 首都大学東京大学院 博士課程)
概要:「満洲国」における映画の製作や統制を目的として設立された満洲映画協会。李香蘭や甘粕正彦らの人物に比べて、映画配給統制のほうはこれまであまり注目されてこなかった。その実態はどのようなものであったか。本発表は中国語新聞『大同報』を主な資料として、首都「新京」における中国人向け映画館の上映状況を通して考察する。
「昭和十年代の芥川賞と「外地」」
郭 炯徳(カク・ヒョンドク 早稲田大学大学院文学研究科 博士課程)
概要:近年、芥川賞に関する研究はメディア論の浸透とともに活発になっている。しかし、それとは対照的に戦時期の芥川賞受賞作をめぐる研究は殆どないと言っても過言ではないだろう。本発表は戦時期の芥川賞に関して、「内地文壇」という「文学の場」の変化の問題を「外地(主にはモンゴル、朝鮮、「満洲」)」という視角を通して検証する。
▼お問い合わせ:「満洲国」文学研究会
世話人:橋本雄一(東京外国語大学)、大久保明男(首都大学東京)、石田卓生(愛知大学)
事務局:〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院(橋本) TEL:042-330-5281
E-mail:yuhashimo@tufs.ac.jp URL:http://mbk2001hiroba.web.fc2.com/
*E-mail、URLともに新しいアドレスに変わりました。ご確認ください。
*研究会終了後、懇親会を予定。
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