2011年4月26日火曜日

速報[4月26日③]~これから入荷・発売する本

 
345826 『中国海疆史地文献初編:沿海形勢及海防 1(全16冊)』
    京華出版社 2011年3月刊 249,375円
 《中国海疆史地文献初編》は、明清における中国の海域や沿海地区に関係する文献を大量に収録しており、その内容は、中国近海の総体的な形勢・島嶼と重要な沿海港湾地区・沿海地区の海上交通・航海針路や航海経験・明代の対倭戦闘・清代の海防、水師、海軍・琉球と中国の関係・東南亜と中国の関係などに及び、史料的価値が高い。本書は、《嶺海輿図》〔明〕葉虞・《清初海疆図説》・《天下沿海形勢録》〔清〕陳倫烱・《沿海形勢論》〔清〕朱逢甲・《沿海碉堡説》〔清〕厳如煜・《沿海形勢論》〔清〕華世芳・《沿海形勢考》〔清〕華湛恩・《海道図説》〔英国〕金約翰・《山東海疆図説》・《海語》〔明〕黄衷・《海道経》・《東南洋針路》〔清〕呂調元などを収録。

345827 『中国海疆史地文献初編:沿海形勢及海防 2(全15冊)』
    京華出版社 2011年3月刊 236,250円
 ……(略)……本書は、《海槎余録》〔明〕顧岕・《瓊州府志》〔清〕蕭応植総修、陳景塤総纂・《瓊州記》〔清〕藍鼎元・《澎湖群島志稿》龍驤・《使琉球録》〔明〕蕭崇業、謝傑・《使琉球録》〔明〕夏子陽、王士禎・《重編使琉球録》〔明〕郭世霖・《嘉慶重修一統志「琉球」》・《琉球国志略》〔清〕周煌・《中山伝信録》〔清〕徐葆光などを収録。

345828 『中国海疆史地文献初編:沿海形勢及海防 3(全25冊)』
    京華出版社 2011年3月刊 315,000円
 ……(略)……本書は、《海防纂要》〔明〕王在晋・《虔台倭纂》〔明〕謝傑・《洗海近事》〔明〕兪大猷・《皇明馭倭録》〔明〕王士騏・《嘉靖平倭祇役記略》〔明〕趙文華・《海寇議前後編》〔明〕范表、茅坤・《紀剿徐海本末》・《倭患考源》〔明〕黄侯卿・《籌海図編》〔明〕胡宗憲・《東三省海防札記》〔清〕胡伝・《盛京通鑑「海防」》・《海防集要》〔清〕韓奕・《順治鎮江防御海寇記》〔清〕陳慶年などを収録。

345866 『中国出版学研究綜録(1949-2009)』
    李祥新編撰 中国書籍出版社 2011年1月刊 7,203円
 本書は、書目の形式で1949年から2009年までに大陸・香港・澳門・台湾で刊行された出版学研究の学術専門著作・教材・通俗読物・年鑑・辞書など7,779種を収録する。外国の出版学研究の翻訳や一部の20世紀初頭の著述も含まれており、史料価値が高い。

345875 『康煕上元県志(全3冊)』
    〔清〕唐開陶編 南京出版社 2010年12月刊 75,600円
 現在の南京一帯は、明末清初には上元県の所在地であった。本書は、復旦大学図書館に収蔵されている清康煕時期の上元県知県唐開陶により編纂された《上元県志》の完全影印本である。《金陵全書・甲編方志類県志》シリーズの1点。

345882 『苕渓運河志(上下)』
    中国水利水電出版社 2011年1月刊 25,200円
 浙江天目山に源をし、太湖に注いだ苕渓と京杭大運河浙江段から構成される苕渓運河水系は、浙江東部の穀倉地帯を流れ、浙江地区の農業経済の発展に大きな役割を担ってきた。本書は、凡例・目録・概述・大事記及び水系・環境・防汛抗旱・苕渓地理開発・運河水網地理開発・海塘・運河航運・水産など12の篇から成る本文(志)部分に分かれ、苕渓運河流域の水利開発、洪水災害、古今の水利工事などを記述する初の苕渓運河水系についての地方志である。《浙江省江河志系列叢書》シリーズの1点。

345917 『中国銭幣大辞典・民国編・金銀幣巻』
    中華書局 2011年4月刊 19,950円
 本巻は、民国時期の銀錠・銀元・金幣・金属貨幣を収録する。本文部分は各種の貨幣の図版と説明条目から成り、附録部分は敵偽時期の金属貨幣及び様々な金属機制幣の贋造品の識別方法を紹介する。

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