2014年4月1日火曜日

速報[4月1日③] これから入荷・発売する本~『王蒙文集』『清代宮廷服飾』他


*表示価格は税抜価格です。

385426 『王蒙文集(全45冊)』
    王蒙 著 人民文学出版社 2014年1月刊 84,000円
 本書の構成は、下記の通り。...(続き)

385429 『魯迅全集(編年版)(全10冊)』
    魯迅 著 人民文学出版社 2014年1月刊 32,400円
 人民文学出版社2005年版《魯迅全集》をベースに編纂された本書は、年代順に魯迅の小説・詩歌(散文詩を含む)・散文(《朝花夕拾》)・雑文・文学史専門著作・書信・日記作品を収載する。それぞれの創作年代・時代背景・発表刊物・出版社・整理情況などについて説明を加えた「魯迅著作系年表」及び総目録も付しており、検索しやすい。

385290 『書経図説(上下)』
    [清]孫家鼐 等編 浙江人民美術出版社 2014年1月刊 17,910円
 中国最古の史書《書経(尚書)》は、中国文化の形成や発展に極めて大きな影響を与えた基本典籍であるため、夥しい数の研究著述が刊行された。清光緒29年(1903年)、大臣孫家鼐らが西太后の懿旨を受けて編纂した《欽定書経図説》は、内容の真偽などの論争を避け、優秀な宮廷画家の570幅の精美な絵画を用い、雍正年間に刊行された《欽定書経伝説匯纂》の経義を説明する、初の絵画に重点を置く《書経》研究著作である。地理関係については清胡渭の《禹貢錐指》に、人物、衣冠、器物などについては晋顧愷之の《列女伝図》、宋聶崇義の《三礼図》、明張居正の《帝鑑図説》などの傑作に依拠して描かれ、《欽定書経伝説匯纂》自体も《書経》研究の優れた成果であり、《欽定書経図説》の学術的価値や芸術的価値は、高く評価されている。本書は、光緒31年内府刊本を底本とし、蔡沈の《書集伝》《書経伝説匯纂》などを参照して編纂された《欽定書経図説》の最善本。

385277 『中国古代小説俗語大辞典』
    翟建波編著 上海辞書出版社 2013年12月刊 7,590円
 本書は、宋元明清の600余種の古代小説から集めた20,000余の俗語(歇後語・諺語・慣用語・套語など)を拼音順に収録しており、一部の疑難語に簡明な考証を加える。附録部分に《主要引用書目》を付している。

385284 『清代宮廷服飾』
    陳正雄 編著 上海文芸出版社 18,000円
 本書は、大量のカラ―写真を配し、「皇帝冠服(附皇子及宗室)」「后妃冠服(附公主、福晋)」「其他宮廷服飾」の3つの部分に分け、故宮博物院から精選された206点の清代宮廷服飾を紹介する。著者の文章は、融合満漢的清代冠服制度・清代宮廷服飾・清宮服飾的紋様及其象徴意義・清宮服飾紋様造形之演変・清朝宮廷服飾三個時期的風格与特色・清宮御用江南三織造・宮廷服飾的流失などの内容から構成され、附録部分は、北京故宮博物院図・北京故宮平面図・沈陽故宮博物院図・沈陽故宮平面図・清代皇帝世系一覧表・清代衣冠服飾等秩表・清代職官服飾簡表・参考文献を掲載。

385307 『中華大典・文献目録典・文献学分典・版本流通総部』
    広西師範大学出版社 2013年12月刊 39,600円
 《中華大典・文献目録典》は、《文献学分典》《古籍目録分典》の二部分で先秦から清末までの夥しい数の典籍に散在している文献校注や古籍目録著録に関する重要な資料を網羅的に収録する。《文献総論総部》《目録総部》《版本総部》《校勘総部》《注釈総部》《辨偽総部》《輯佚総部》《典蔵総部》《流通総部》など9つの「総部」から構成される《文献学分典》は、古代の学者たちの目録・版本・校勘・注釈・辨偽・輯佚への定義、術語・涵義・地位・源流についての論述、文献考辨の方法・実例、典籍考証校正の事迹・成果に関する資料を収録する。《版本流通総部》は、総論・文献流散・流通方式・中外文献流通の4つの部分から成る。