『江戸明治 唐話用例辞典』
小田切文洋 編著 笠間書院 2008年12月刊 15,750円
江戸時代中期以降、「唐話」の流行とともに明清白話文学中の語彙が日本人にどのような理解をされ、また新しい漢語として日本語のなかで用いられたのかを豊富な用例とともに探る初の辞典。江戸から明治にかけての日本語と中国語の関係が明らかになる。
『日本国語大辞典』にも収録されていない語彙を多数掲載、従来の日本語辞典の空白を埋める。
用例は、明清白話文学・江戸時代の『水滸伝』『今古奇観』をはじめとした通俗物・唐話辞書類・明治時代の啓蒙書、翻訳文学などから採取。
巻末に「引用文献一覧」を附す。
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