2009年8月19日水曜日

『中日関係史 1978-2008』~中国側の視点で書かれた日中関係30年の歩み

 
『中日関係史 1978-2008』
  歩平 編集代表/高原明生 監訳 2009年8月刊 29,400円

中国の視点から見た中日関係(1978-2008)のすべて。1978年の中日友好条約締結から30年の歩みを中国社会科学院を中心に中国国内の学者らが、中国の眼差しから、政治・経済・文化の交流を系統的に整理・検証する。
社会科学文献出版社から2008年11月に刊行された、『中日友好交流三十年 1978-2008』(全3巻)の日本語版。
本書に触発されて、日中国交正常化以降の日中関係を日本側の視点よりまとめた『日中関係史 1972-2012』の企画が進行中とのこと(「監訳者まえがき」より)。

《 主 要 目 次 》
 監訳者まえがき
 序文
【政治編】
 総論
 第一部 中国の指導者と中日関係
 第二部 日本の政党と中日関係
 第三部 日本の歴代内閣および天皇陛下と中日関係
 第四部 政府交流メカニズム
 第五部 防衛交流
 政治編・年表
 政治編・参考文献
【経済編】
 総論
 第一部 総合
 第二部 貿易関係
 第三部 投資関係
 第四部 日本の中国に対する政府開発援助
 第五部 金融・流通分野での協力
 第六部 エネルギーと環境分野での協力
 第七部 経済摩擦
 経済編・原註
 経済編・年表
 経済編・参考文献
【文化編】
 第一部 文化教育
 第二部 民間交流
 文化編・原註
 文化編・年表
 文化編・参考文献
 あとがき

0 件のコメント: