321570 『古書題跋叢刊(全34冊)』
学苑出版社 2009年7月刊 415,800円
本書は、宋代から民国に至る政府や個人の蔵書の題跋著述を最も多く収録する専題書目文献叢書として、歴代古籍の題跋著作の編纂・伝承・伝播情況及び関係する古籍の内容の研究に利便を提供し、目録学・版本学・文献学・経学・史学・諸子学・文学などの分野において重要な学術価値を有する。著者の年代順に編纂され、各著述に書名・著者・版本・収蔵・版本的価値などを紹介する提要、書名索引、一部の著述の写真も付しており、使いやすい。
321567 『明清史料叢書続編(全18冊)』
国家図書館出版社 2009年9月刊 173,250円
《明清史料叢書八種》に続いて刊行される本書は、《甲申野史匯鈔》《明季野史匯鈔続編》《明季野史雑鈔》《顧亭林明季三朝野史》《海甸野史》《明季史料雑抄》《明末史料五種》など10余種の貴重な明清史料を影印収録する。大半は、清代の抄本であり、大量の明清史実が記述されており、史料的価値が極めて高い。
321542 『中国共産党創辨的英文期刊:中国文摘(全3冊)』
龔澎等主編 国家図書館出版社 2009年8月刊 58,800円
1946年末、龔澎らを主編として香港で創刊された《中国文摘》(China Digest)は、中国共産党の初の海外向けの英文刊行物である。国共戦争など当時の中国大陸で起こった熾烈な闘争や国民党統治地区の実態についての報道及び延安から発信された時事評論を数多く掲載し、中国共産党の主張を全世界に伝えるのに大きな役割を果たした。とりわけ1949年発行の第5巻第9~11期に連載された毛沢東の《中国革命和中国共産党》は、...(続き)
321534 『辞海(第六版・2009年版)(全5冊)』
主編:夏征農・陳至立 上海辞書出版社 2009年9月刊 予価
本版は、常用漢字・漢字字形・漢字注音・異体字規範・数字用法・量単位・科技名詞などについての国家の規定に沿い、約13万の中国語の条目を収載し、字数が約2,200万字になり、第五版の1999年版よりそれぞれ8%及び10%を増加している。旧版の約1万の条目が削除され、7,000の条目が増えるほか、古代漢語しか収録しない従来の慣例を打破し、5,000条目・20,000語彙の現代中国語を新しく収録する。...(続き)
321217 『近出殷周金文集録二編(全4冊)』
劉雨・厳志斌編 中華書局 2010年1月刊 予価157,500円
本書は、《近出殷周金文集録》の続編として、1999年5月以降各地で発見された殷周金文1,300余件を収録する。図像・拓本・釈文・字数・度量・時代・著録・出土・収蔵に関する説明文、人名・官名・地名・族名などについての8つの索引、年代・出土・現蔵・引用書目に関する4つの表を付しており、使いやすい。各冊の収録明細は、下記の通り...(続き)
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