2011年6月9日木曜日
速報[6月9日①]~これから入荷・発売する本
347642 『大願法師著述系列(全11冊)』
釈大願講述 宗教文化出版社 2010年12月刊 13,020円
2011年で40歳となる大願法師は、当代の著名な高僧であり、伝統的な仏学理論に束縛されないその仏教思想は、中国の仏教界に大きな影響を与えている。本書は、《地蔵菩薩本願経学記》《随念三宝経講記》《仏説優婆塞五戒相経学記》《華厳経浄行品学記》《華厳経普賢行願品学記》《観世音菩薩普門品学記》《八識規矩頌学記》《大乗経荘厳論講記》《薬師琉璃光如来本願功徳経学記》《観無量寿経学記》《阿弥陀経学記》《浄業三福学記》《大仏頂首楞厳経学記》《菩提道次第略論》などの仏教経典に対する大願法師の解説を収録する。
347679 『青村遺稿』
[元] 金涓撰著 上海古籍出版社 2011年2月刊 12,600円
金涓(1306-1382、号青村、浙江義烏の出身)は、元末明初の著名な経学者、詩人であるが、その文集《湖西》《青村》は、殆ど戦火に消えた。金涓の六代目の末裔金魁により編纂された《青村遺稿》は、散逸した金涓の文章の一部を収録した唯一の金涓文集として研究者に重視されている。本書は、《青村遺稿》の整理校注本である。
347680 『毅斎詩集別録』
[宋] 徐僑撰著 上海古籍出版社 2011年2月刊 17,850円
徐僑(1160-1237、浙江義烏の出身、諡文清)は、南宋時期の重要な文学者であり、朱熹に師事し、理学研究にも様々な成果を収めた理学者でもあるが、その著述《読易記》《読詩紀咏》《雑説》《文集》は、いずれも明弘治年間の大火で焼失した。書名が徐僑の書斎名に因んだ《毅斎詩集別録》(附《徐文清公家伝》)は、明正徳6年(1511年)、徐僑の末裔により編纂され、現存する唯一の徐僑の詩文集である。本書は、《毅斎詩集別録》の整理校注本である。
347681 『宗忠簡文鈔』
[宋] 宗沢撰著 上海古籍出版社 2011年2月刊 16,800円
宗沢(1060-1128、浙江義烏の出身)は、金の大軍と死闘を繰り返し、首都東京(現在の開封)を守った北宋の名臣・名将である。《宗忠簡文鈔》は、「東京保衛戦」などの抗金戦争に関する宗沢の文章や語録を多数収録する。本書は、《宗忠簡文鈔》の整理校注本である。
347692 『故宮治学之道(全2冊)』
故宮博物院編 紫禁城出版社 2011年1月刊 9,450円
本書は、下記の文章を収載。
馬衡対漢魏石経的研究和《漢石経集存》成書始末/陳万里窰址調査与研究/唐蘭的学術道路/馬子雲学術経歴片断的回顧/単士元治学追叙/梓業匠心:王璞子的古建人生/朱家溍談治学/沈兼士与明清档案...(続き)
347723 『格致余論』
[元] 朱震亨著 上海古籍出版社 2011年2月刊 17,850円
「金元四大医家」の一人朱震亨(1281-1358)の著述《格致余論》は、中国初の医話専門著作であり、飲食色欲箴序・陽有余陰不足論・治病必求其本論・渋脈論・養老論・慈幼論・夏月伏陰在内論・豆瘡陳氏方論・痛風論・瘧論・病邪雖実胃気傷者勿使攻撃論・治病先観形色然後察脈問証論・大病不守禁忌論・虚病痰病有似邪崇論……(略)……など42の医論を収録する。
347765 『中国婦女百年運動』
中華全国婦女聨合会編 中国婦女出版社 2011年3月刊 35,700円
本書は、啓蒙与覚醒・抗争与解放・新生与自強・開拓与奮進の4つの部分に分け、この100年間に中国の女性が政治・経済・軍事・社会・文化・科技・教育・対外交往などの領域で奮闘してきた歴史を反映する700余枚の貴重な歴史写真を収録する大型写真集である。
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