2011年12月27日火曜日

12月26日の新着和書~『近代中国の地域像』『「清明上河図」と徽宗の時代』他

 
「江戸の文学史と思想史」
    井上泰至、田中康二 編 ぺりかん社 2,940円

「外交から読み解く中国政治 中国外交にける権力核と政策決定 ブックレット新潟大学」
    真水康樹著 新潟日報事業社 1,050円

「カザフ遊牧民の移動 アルタイ山脈からトルコへ 1934-1953」
    松原正毅著 平凡社 5,775円

「かれらの日本語 台湾『残留』日本語論」
    安田敏朗著 人文書院 2,940円

「近代中国の地域像」
    山本英史編 山川出版社 4,200円
  19・20世紀の「近代化」に対し,中国の様々な地域がそれぞれの地域的特徴を踏まえていかに変容・解体をとげたか,というテーマをもとにした12本の論文集。慶應義塾大学東アジア研究叢書の1冊。

「グローバル化するアジア系宗教 経営とマーケティング」
    中牧弘允、ウェンディ・スミス編 東方出版 4,200円

「ゲセル王物語 モンゴルの英雄譚」
    野中惠子再話 トゥルブラム・サンダグドルジモンゴル切り絵 彩流社 2,310円

「最新中国進出ビジネスQ&A 中小企業のための税務・労務」
    渡辺基成 編著/成和、上海成和ビジネスコンサルティング 著 三協法規出版 3,150円

「C.TEST実用中国語レベル認定試験問題集第一集」
    北京語言大学HSKセンター著 語文研究社 1,890円

「儒教その可能性」
    永冨青地、張学智、胡軍、鄭開、永冨青地 著 早稲田大学出版部 3,150円

「「清明上河図」と徽宗の時代 そして輝きの残照」
    伊原弘編 勉誠出版 4,725円
  *中国美術の至宝「清明上河図」とその時代を多角的観点から徹底検証。「清明上河図」が後世の画巻美術に与えた影響を考察するとともに、「政治的に無能で国民の怨嗟の声をあびた」とされる皇帝徽宗の評価を再検討する。好評を得た『「清明上河図」をよむ』、待望の続編、遂に刊行!

「地球の歩き方 '12~'13 台北」
    「地球の歩き方」編集室編集 ダイヤモンド・ビッグ社 1,575円

「中国語の構文」
    王亜新著 アルク 2,520円

「中国の食糧・農業」
    逸見謙三著 筑波書房 1,575円

「謎の名画・清明上河図 北京故宮の至宝、その真実」
    野嶋剛著 勉誠出版 1,365円
  *中国美術の至宝にまつわるミステリー!北宋、開封の都を描いたとされる中国屈指の名画「清明上河図」。来歴、作者、描かれている情景と時代、後世に与えた影響…。その作品のすべては深遠な謎と波乱に満ちたストーリーに満ちている。鑑賞の方法から作品成立の裏側まで、知られざる名画を味わい、愉しむ。

「二重言語国家・日本」
    石川九楊著 中央公論新社 800円

「東アジア世界と中国文化 文学・思想にみる伝播と再創」
    河野貴美子、張哲俊 編 勉誠出版 10,290円

「マクロ中国政治」
    王元/編著 白帝社 2,730円

「女神の島」
    陳玉慧著 白水紀子訳 人文書院 2,625円

「リービ英雄 〈鄙〉の言葉としての日本語」
    笹沼俊暁著 論創社 2,625円

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