2011年1月13日木曜日

1月12日の新着和書~『中国古代刑制史の研究』『中国「反日」の源流』他

 
「中国古代刑制史の研究 東洋史研究叢刊」
    宮宅潔著 京都大学学術出版会 7,350円
  *近年出土した中国の法律条文や司法文書をもとに、秦から漢初に到る時期の法律制度を復元しながら刑罰制度の展開とその背景を解明。

「アジアの潮流と中国 半世紀の変動から見えるもの」
    田所竹彦著 里文出版 1,575円

「少年の日の覚悟 かつて日本人だった台湾少年たちの回想録」
    桜の花出版編集部編 桜の花出版 1,470円

「台湾日系企業の「日本的経営」 長期雇用を中心として」
    大城朝子著 創成社 2,100円

「啄木と秋瑾 啄木歌誕生の真実」
    内田弘著 社会評論社 3,885円
  *歌集『一握の砂』刊行100周年。石川啄木研究の画期を拓く。斬首された中国女性革命家・秋瑾の衝撃。啄木歌誕生の「知られざる真実」を究明。

「中国語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本 ゼロから始めた私があなたを助けます」
    加藤勤著 明日香出版社 1,575円

「ユーラシアの東西 中東・アフガニスタン・中国・ロシアそして日本」
    杉山正明著 日本経済新聞出版社 1,890円

「中国「反日」の源流 講談社選書メチエ」
    岡本隆司著 講談社 1,680円
  *なぜ「愛国」はとりもなおさず「反日」なのか。中国における「反日」の原風景を素描しつつ、その深層構造をさぐるとともに、「反日」をひきおこし、容易には終息させないメカニズムの起源を明らかにする。

「ノモンハン事件(ハルハ河会戦)70周年」
    今西淳子編著/ボルジギンフスレ編 風響社 12,600円

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