2011年1月31日月曜日

速報[1月31日②]~これから入荷・発売する本

 
341303 『中国稀見地方史料集成・第二輯(全80冊)』
    学苑出版社 2011年3月刊 予価966,000円
 《中国稀見地方史料集成》に収録されるのは、8,000余種の方志を紹介する《中国地方志聯合目録》に掲載されていない地方志、及び《鄂多理城考》《紹興県志采訪稿》《河北省安新県地方実際情況調査報告》《武清県城郷総冊》《華容県咨詢各項事宜清冊》《汝州憲綱清冊》《寧郷県査明各項事宜清冊》《山西省道県沿革表》《新疆道里表》《内外蒙古路程表》など、各地方の沿革・地形・四至・村寨・道里・水陸程途・事略・図録・文献征略・地名録・考古録・族姓・民族・宗教・移徙・辺防・関隘・文化などに関係する地方文献400余種である。本輯は、118種の地方志や地方文献から成る。その中、...(続き)

341297 『儒蔵・史部・儒林史伝(全80冊)』
    四川大学古籍研究所編 四川大学出版社 2009年4月刊 1,008,000円
 2500余年の歴史を有する儒学は、中国文化の根幹となっているが、儒学関係の文献を網羅する叢書は、長い間、世に問うことができなかった。24の目を持つ「経部」「論部」「史部」で約5,000種の代表的な儒学典籍を収録する《儒蔵》の刊行は、その空白を埋める。《儒蔵・史部・儒林史伝》は、整理・勘誤・校正を経た歴代の著名な儒学人物の伝記及び儒学の各流派の発展状況などを記述する史料100余種から構成される。

341298 『儒蔵・史部・学校史志(全68冊)』
    四川大学古籍研究所編 四川大学出版社 2011年1月刊 882,000円
 ……(略)……《儒蔵・史部・学校史志》は、整理・勘誤・校正を経た春秋から清代までの「官学」(政府主宰の学校)及び「私学」(私人創立の書院など)の沿革や発展の状況を記述する史料110余種から構成される。

341384 『燕京社会学界(1938-1950)(全2冊)』
    国家図書館出版社 2010年12月刊 53,760円
 1938年6月に創刊し、1950年に停刊となった《燕京社会学界(The Yenching Journal of Social Studies)》は、燕京大学発行の重要な人文関係の学報である。《燕京社会学界》に掲載された多くの論文の内容は、主に当代及び古代の社会科学研究の成果・社会科学理論研究・社会科学研究の実地調査のデータ・書目・書評など5つの分野に及び、史料価値が高い。本書は、《燕京社会学界》の完全影印本であり、《近代著名大学英文学術期刊匯編》シリーズの1点。

326554 『稀見唐代天文史料三種(全3冊)』
    宋志英、李燕 編 国家図書館出版社 2011年1月刊 79,800円
 本書は、唐代の学者により著述された天文関係の史料3種を影印収録する。李鳳の《天文要録》25巻は、60種の書籍から引用された唐代までの占卜用の天文記録を集め、薩守真の《天地瑞祥志》9巻は、星占及び自然現象・動植物・住宅・祭祀などに関する天文現象を記録しており、いずれも日本京都大学人文科学研究所に収録されている昭和7年の鈔本であり、中国国内には存在していない。清代鈔本である濮陽夏の《譙子五行志》5巻は、李淳鳳の《乙巳占》の京房占辞や《五行志》に基づき、五行の奥義を解説する。

341013 『義和団運動文献資料匯編(全5巻・8冊)』
    路遥主編 山東大学出版社 2011年刊 予価57,960円
 本書は、義和団運動期間中、その実態などを報道・評論した文献資料(外国語の場合は訳文)を網羅的に収録する。《中文巻》(2冊)は、国内外の中国語新聞から集めた義和団関係の資料を、《日訳文巻》(2冊)は、日本外務省の公文書資料集《日本外交文書―北清事変》と日本参謀本部により編纂された《明治三十三年清国事変戦史》を、《英訳文巻》(2冊)は、義和団運動に関する10篇の記述を、《法訳文巻》(1冊)・《徳訳文巻》(1冊)は、フランスとドイツの義和団関係の資料を、それぞれ掲載しており、義和団運動研究に新しい資料を提供する。

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