2011年3月31日木曜日

速報[3月31日①]~これから入荷・発売する本

 
344124 『河北大学図書館蔵稀見方志叢刊(全20冊)』
    全国図書館文献縮微複製中心刊 117,600円
 河北大学図書館編 国家図書館出版社 2011年刊 B5 精 予価315,000円  本書は、国家図書館出版社刊行の《著名図書館蔵稀見方志叢刊》の1点であり、河北大学図書館に収蔵されている下記の20種の方志を影印収録する。その中の10種は、孤本であり、文献価値が極めて高い。 (康煕)宝坻県志 8巻、(乾隆)宝坻県志 18巻、(康煕)盤山志 10巻首1巻補遺4巻...(続き)

344115 『民国杭州史料輯刊(全5冊)』
    民国浙江史研究中心、杭州文史研究会編 国家図書館出版社 2011年2月刊 126,000円
 本書は、国家図書館出版社刊行の《民国文献資料叢刊》の1点であり、下記の民国時期の杭州における政治・経済・文化・教育・社会などの分野の史料を影印収録する。 《第一冊》浙軍杭州光復記・杭州市政府籌辨地方自治経過・杭州的浩刧・杭州市政府紀念特刊・杭州市経済之一瞥、《第二冊》杭州市十七年份社会経済統計概要・杭州市十八年份社会経済統計概要・杭州市十九年份社会経済統計概要・杭州市二十一年份社会経済統計概要・腥風血雨・杭州民国日報副刊...(続き)

341500 『新出封泥匯編(全4冊)』
    楊広泰編 西泠印社 2010年10月刊 420,000円
 封泥とは、簡牘などの文書が送り届けられる途中に開封されることを防ぐため、事前に印章を押して文書を封じた小さい粘土の固まりであり、その使用は、秦代から晋代までの数百年間に渡っていた。封泥の文字は、当時の官制、郡県の設置、地理状況、文字の演変などを知る重要な一次資料として、多くの歴史懸案の解明に役割を果たすなど、歴史学者や考古学者に大変に重視されている。本書は、近年に新しく出土された封泥1,272種7,800枚を収録し、封泥研究に貴重な資料を提供する。

344114 『「左聨」機関刊物四種(全8冊)』
    「左聨」機関刊物四種(全8冊) 耿素麗選編 国家図書館出版社 2010年12月刊 151,200円
 「左聨」(中国左翼作家聯盟の略称)は、1930年3月に中国共産党の呼びかけにより上海で結成された革命文学団体である。自発的に解散した1936年春までの6年間にわたって、10余種の機関刊行物(機関誌)を含む数多くの左翼出版物が「左聨」により刊行され、当時の中国文壇及び中国社会に大きな影響をもたらした。本書は、代表的な「左聨」機関刊行物4種を影印収録する。 1、《萌芽月刊》:「左聨」の最初の機関刊行物の一つ、魯迅主編。/2、《拓荒者》:「左聨」の最初の機関刊行物の一つ。/3、《北斗》:丁玲主編。/4、《東流》:東京「左聨」分盟の機関刊行物。

344113 『民国金融資料匯編(全280冊)』
    殷夢霞、李強 選編 国家図書館出版社 2011年3月刊 3,360,000円
 本書は、国家図書館出版社刊行の《民国文献資料叢刊》の1点であり、数多くの民国時期における金融文献を影印収録する。これらの文献は、概ね下記の5つに分類できる。 1、《中央銀行月報》《中行月刊》《交通銀行月刊》《交行通信》《中国農民銀行月刊》《中農月刊》など、「四大銀行」(中央銀行・中国銀行・交通銀行・中国農民銀行)及び中聯銀行・大陸銀行などの中央級銀行により編纂された月報・月刊・通訊。/2、《金融週報》《金融導報》《金融週訊》《中外商業金融匯報》などの金融類刊行物。...(続き)

344120 『最後的皇朝:故宮珍蔵世紀旧影(全7冊)』
    故宮博物院編 紫禁城出版社 2011年3月刊 810,600円
 本書は、故宮博物院に収蔵されている約1万余幅の清末民初の写真から精選された約1,200幅を、宮殿・陵苑・帝后・宮廷・工業・軍務の6つの巻に分けて収録する。 帝后巻に収録されている西太后の写真や約200幅のラストエンペラー溥儀のスナップ写真は、清末民初の宮廷生活や政治活動を窺うことのできる貴重な資料である。宮廷巻の北京故宮と沈陽故宮の写真200余幅は、...(続き)

344116 『中国仏教医薬全書(全101冊)』
    釈永信、李良松主編 中国書店出版社 2011年2月刊 1,008,000円
 仏教医薬は、中国伝統医学の重要な構成部分である。本書は、仏教医論・渉医仏経・僧医著作・居士医著の4つの部分に分け、3,000余種の仏教医薬に関係する典籍や文献を網羅的に収録する。仏教医論部分は《薬師琉璃光本願功徳経》《仏説仏医経》《仏説医喩経》《生経・比丘疾病経》《治禅病秘要法》《除一切疾病陀羅尼経》など約100部の医薬仏経から、渉医仏経部分は《阿含経》《妙法蓮華経》《悲華経》《修行本記経》《仏本行集経》など500余部の内容の一部が医学に関係する仏経から、僧医著作と居士医著部分は歴代の数多くの僧医と居士の著作からそれぞれ構成される。...(続き)

344117 『近現代中国絵画集萃:曹氏黙斎蔵(全4冊)』
    上海書画出版社 2010年7月刊 117,600円
 本書は、収蔵家曹仲英の収蔵品である鴉片戦争から「文革」勃発までにわたる125年間の画家178人の作品311幅を4冊に分けて収録する。第1冊の巻頭に掲載された近現代の中国画家の地理分布状況を示す「近代画家地図」及び第4冊の図説注釈・参考文献・画家鑑識印鑑紹介・近現代中国絵画研究資料匯編や索引などは、いずれも近現代中国絵画の研究にとっての貴重な参考資料である。

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