2011年3月4日金曜日

3月3日の新着書~『増補版 街場の中国論』『頃筐集 中国文学論集』他

 
【和書】

「増補版 街場の中国論」
    内田樹著 ミシマ社 1,680円
  *真の国力は「負けしろ」の多さで決まる。日本は中国から見れば化外の民?中華思想はナショナリズムではない――。2007年刊の好評書に、新たに3章を追加。

「アジアで成功する企業家の知恵」
    増田辰弘、馬場隆 著 めこん 1,575円

「東京裁判-性暴力関係資料」
    吉見義明監修 現代史料出版 18,900円

「平和の絆 新渡戸稲造と賀川豊彦、そして中国」
    広島大学大学院総合科学研究科編 布川弘著 丸善 1,995円

「近代日本もうひとつの対中政策 1868~1931の「満蒙」進出論」
    何為民著 岩田書院 3,360円
  *1868年の明治維新から、1931年の柳条湖事件以降の「満蒙」の軍事占領までの期間を、「満蒙」進出政策の立案過程を中心に考察し、進出論の世論形成を跡付け、近代日本の対中国政策が、「満蒙」と中国本土とを区別してたてられていたことを明らかにする。

「近現代日本の戦争と平和」
    粟屋憲太郎編 現代史料出版 4,515円
  *昭和天皇・宮中勢力、官僚、在外邦人は外交・戦争にいかに関わったのか。中国・フィリピンというアジア国家は戦犯裁判にいかに関わったのか。戦後の日本はいかなる戦争認識・軍事戦略をもつにいたったのか。多角的・実証的に「日本近現代の戦争と平和」を論ずる。

「頃筐集 中国文学論集」
    中島みどり著 朋友書店 10,500円

「中国この腹立たしい隣人」
    辛坊治郎、孔健 著 実業之日本社 1,000円

「東アジア市場開拓記」
    谷下喬一著 湘南社 1,575円

「免疫力を高める食べ物帖 中経の文庫」
    陳惠運著 中経出版 720円


《復刊》

「三民主義 上・下 岩波文庫」
    孫文著 安藤彦太郎訳 岩波書店 各567円


【輸入書】

341363 「陰陽的思考與應用 傅統思想與現代活動的思辨分析」
    閔建蜀 香港中文大 5,775円

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