2008年8月20日水曜日

本日(8月20日)の新着和書~『世界のことば・辞書の辞典 (アジア編)』『文化大革命の記憶と忘却』他

「奇跡のピアニスト郎朗自伝 一歩ずつ進めば夢はかなう」
    郎朗著 デイヴィッド・リッツ著 野沢敦子訳 WAVE出版 1,890円
  *北京オリンピック開幕式でも注目を集めた、若き天才ピアニスト・郎朗(ラン・ラン)初の自叙伝!早くから我が子の才能に気づいた両親は、貧困ながらも彼の才能を開花させることに全力を注いだ。孤高のピアニスト、珠玉のサクセスストーリー。

「近代日中語彙交流史 改訂新版 新漢語の生成と受容」
    沈国威著 笠間書院 5,040円

「人民解放軍は何を考えているのか 軍事ドラマで分析する中国 光文社新書364」
    本田善彦著 光文社 798円

「世界のことば・辞書の辞典 (アジア編)」
    石井米雄編 三省堂 3,360円
  *アジア30言語のすぐれた辞書(と文法書・入門書)を精選して解説する、世界にも類のない最新・最大の辞書ガイドブック。各言語ごとに、辞書編纂の歴史、古典的な名辞書、現代の一般辞書、現代の特殊辞書、現代の百科事典、現代の学習辞書、現代の他言語対訳辞書、現代の文法書・入門書について、その特色などを具体的に紹介する。

「中国大乱を乗り切る日本の針路」
    長谷川慶太郎著 ベストセラーズ 1,680円

「蓬莱山と扶桑樹 日本文化の古層の探究」
    岡本健一著 人文書院 5,775円

「文化大革命の記憶と忘却 回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化」
    福岡愛子著 新曜社 4,620円
  *文化大革命とは何だったのか、そこで何が起こったのかではなく、人びとの多様な記憶と回想を手がかりに、当事者にとっての意味を探り、国家の言説を相対化する。歴史研究に壮大なパラダイム・チェンジを企図する気鋭の力作。

「森鴎外と日清・日露戦争」
    末延芳晴著 平凡社 2,730円

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