2008年8月6日水曜日

本日(8月6日)の新着和書~『中国書道史事典 普及版』『帝国日本の植民地法制』他

「中国書道史事典 普及版」
    比田井南谷著 天来書院 3,990円
  *中国上古から清代までの書道芸術の歴史を、その芸術性を中心にわかりやすく解説。政治史および文化史といった各時代の一般史、書道史、主要な書家を、多くの図版とともに掲載。*初版1987年(雄山閣)

「北京の子人虫儿(レンチュル)」
    劉一達著 近藤昌三訳 朱鳥社 1,575円

「彷書月刊 274 2008年8月号 特集 満洲の雑誌メディア」
    彷徨舎 735円

「帝国日本の植民地法制」
    浅野豊美著 名古屋大学出版会 9,975円
  *忘れられた植民地での居留地・治外法権廃止問題を手がかりに、帝国規模での法制度の創出過程とその全体像を初めて解明、国際秩序、地域主義、帝国主義の相克を法秩序の展開から捉えて、帝国の勃興と解体、さらに戦後日本の誕生に至る過程をも浮き彫りにした日本帝国史の画期的成果。

0 件のコメント: