『許寿裳日記 1940-1948』
黄英哲,秦賢次他 編 福建教育出版社 2008年4月刊
許寿裳(1881~1948)は魯迅と同郷であり、魯迅の日本時代以来の親友として知られる。また台湾省初代行政長官・陳儀に招かれ1946年渡台、編訳館の館長を務め台湾文化の再建にもあたった。本書はその約3年間の活動を中心とした手稿日記であり、影印と整理活字部分により構成される。「許寿裳日記」は過去に東京大学東洋文化研究所より「東洋学文献センター叢刊第64輯」(1993年3月)として内部発行されているが、今回新たに北京魯迅博物館の元副館長陳漱渝らが整理校閲し出版となった。魯迅研究・台湾文化研究にも欠かせない基本資料。
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