『在如来仏掌中 張東蓀和他的時代』
戴晴著 香港中文大学出版社 2009年1月刊 5,775円
著名な哲学者・張東蓀(1886~1973)は記者・燕京大学教授を経て、辛亥革命後「進歩党」、抗日戦争中は「中国民主政団同盟」に参加、1949年北平和平交渉で国共の調停にあたり「無血開城」に大きく寄与、建国後第一回中央人民政府委員に任命された。しかし1951年「叛国罪」で政治の表舞台より忽然と姿を消した。
本書は8年の歳月をかけて「張東蓀叛國案」の隠された真実に迫り、誤審を正すルポタージュ。著者は中国の言論界においても著名なフリー・ジャーナリスト。『長江 長江・三峡工程論争』等の著作でも知られ、葉剣英の養女でもある。
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