2009年2月4日水曜日

『台灣的十字架』~拘置所内で執筆・出版した、陳水扁前総統の手記~

 
『台灣的十字架』
  陳水扁著 凱達格蘭基本會 2009年1月刊 2,362円

台湾総統府機密費の不正流用事件をめぐり、収賄やマネーロンダリング等の罪で起訴された陳水扁前総統。総統経験者が司法の場で裁かれるのは台湾では初めてであり、「世紀の汚職事件」とされている。本書は身柄が拘束された昨年11月11日から12月12日までの32日間に拘置所内で書き上げた手記。初公判が開かれた今年1月19日に合わせて出版、検察側に反論・徹底的に争う構えを示した。
内容は「獄中対話」「台湾万歳」の2部構成で、自身の政治遍歴や8年間の総統時代を振り返るとともに、今回の事件を「冤罪」として無罪を主張・政界復帰についても記している。

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