2011年9月14日水曜日
9月14日の新着和書~『リベラリズムの中国』『白髪の狂夫』他
「リベラリズムの中国」
村田雄二郎編 有志舎 6,510円
*19世紀末から20世紀中葉にかけての中国には、自由の価値や政治的自由を求める真摯でたゆまぬ潮流が存在していた。そのようなリベラリズム(自由主義)思想とその制度化の模索から中国近現代史を逆照射し、「民族革命」とも「社会主義近代化」ともちがう、新たな歴史像と中国イメージを提示する。
「小川環樹 中國語學講義」
尾崎雄二郎筆録/高田時雄編 臨川書店 3,150円
「現代中国の財政金融システム グローバル化と中央-地方関係の経済学」
梶谷懐著 名古屋大学出版会 5,040円
「詩人の視線と聴覚 王維と陸游」
入谷仙介著 研文出版 7,350円
「新装版 中医臨床のための中薬学」
神戸中医学研究会編著 東洋学術出版社 8,190円
「白髪の狂夫 上巻」「白髪の狂夫 下巻」
王川著/福井耕一訳 エンタイトル出版 各1,890円
*文化大革命に翻弄される天才画家の波乱に満ちた運命と愛の物語。
文化大革命の暗部を鋭く描き、芸術、愛に切り込んだ中国文学の白眉。
中国「人民文学賞」受賞作品。
『白髪狂夫』(鳳凰出版社)の邦訳。
「世界の環境問題 第7巻 中国」
川名英之著 緑風出版 3,675円
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