2011年9月1日木曜日

月刊『東方』 2011年9月号~「中国語カタカナ発音表記」に関する論考を無料公開!

 
今月号も、特集「現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって」に関する論考を、無料公開いたします。下記目次の論文名をクリックすると、別ウィンドウでPDFファイルが開きます。
「中国語音節表記ガイドライン」は、平凡社HPにて公開中です。
 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2011年9月号(第367号)の内容は・・・

【 目 次 】

【現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって】
社会科地図帳中国地名カタカナ現地音表記とその基準について――漢字制限論の残したもの
  明木茂夫(中京大学)

 >>>関連記事:『東方』 2011年6月(364号) 、 『東方』 2011年8月(366号)

《小特集 中国語圏の村上春樹》
■中国の村上春樹――2010年度最優秀図書トップ10入り 大人気の『1Q84』  施小煒(翻訳家)

連載
■豊子愷『教師日記』を読む──ある中国人漫画家の仏教ヒューマニズム(9)
 抗戦と「因禍得福」  大野公賀(東京大学東洋文化研究所)
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(53)
 華語詞典(その四)──『全球華語詞典』を読む(再続)  荒川清秀(愛知大学)

■中国の性愛文献(173) 『おびただしい上海艶本』  土屋英明(文筆家)

書評

■文学翻訳、文化翻訳とは何か  松崎寛子(東京大学大学院博士課程/バーバード・イェンチン研究所訪問研究員)
 『村上春樹文学在台湾的翻訳与文化』 張明敏著 聯合文学出版社 2009年 3,591円
■「ポストモダン文学」としての村上春樹文学  王 姿雯(東京大学中国語中国文学専門分野博士課程)
 『後現代語境中的村上春樹』 楊炳菁著 中央編訳出版社 2009年 2,793円
■宋代研究の新たな道標  鄧 子勉(江蘇教育学院)・内山精也(早稲田大学)
 『宋人生卒行年考』 李裕民著 中華書局 2010年 3,528円
■曹雪芹の生涯とその時代を描く「大伝」  谷口規矩雄(大阪大学名誉教授)
 『曹雪芹小伝』 周汝昌著/小山澄夫訳 四六判 628頁 汲古書院 6,300円

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