*今月号も、特集「現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって」に関する論考を、無料公開いたします。下記目次の論文名をクリックすると、別ウィンドウでPDFファイルが開きます。
*「中国語音節表記ガイドライン」は、平凡社HPにて公開中です。
『東方』
東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!
『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2011年9月号(第367号)の内容は・・・
【 目 次 】
【現代中国語のカタカナ発音表記をめぐって】
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社会科地図帳中国地名カタカナ現地音表記とその基準について――漢字制限論の残したもの
明木茂夫(中京大学)>>>関連記事:『東方』 2011年6月(364号) 、 『東方』 2011年8月(366号)
《小特集 中国語圏の村上春樹》
■中国の村上春樹――2010年度最優秀図書トップ10入り 大人気の『1Q84』 施小煒(翻訳家)
連載
■豊子愷『教師日記』を読む──ある中国人漫画家の仏教ヒューマニズム(9)
抗戦と「因禍得福」 大野公賀(東京大学東洋文化研究所)
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(53)
華語詞典(その四)──『全球華語詞典』を読む(再続) 荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(173) 『おびただしい上海艶本』 土屋英明(文筆家)
書評
■文学翻訳、文化翻訳とは何か 松崎寛子(東京大学大学院博士課程/バーバード・イェンチン研究所訪問研究員)
『村上春樹文学在台湾的翻訳与文化』 張明敏著 聯合文学出版社 2009年 3,591円
■「ポストモダン文学」としての村上春樹文学 王 姿雯(東京大学中国語中国文学専門分野博士課程)
『後現代語境中的村上春樹』 楊炳菁著 中央編訳出版社 2009年 2,793円
■宋代研究の新たな道標 鄧 子勉(江蘇教育学院)・内山精也(早稲田大学)
『宋人生卒行年考』 李裕民著 中華書局 2010年 3,528円
■曹雪芹の生涯とその時代を描く「大伝」 谷口規矩雄(大阪大学名誉教授)
『曹雪芹小伝』 周汝昌著/小山澄夫訳 四六判 628頁 汲古書院 6,300円
>>>見本誌請求 (メーラーが起動します)
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