2008年7月24日木曜日

本日(7月24日)の新着和書~『明代中国の庭園文化』『日本に遺された孫文の娘と孫』他

「一海知義著作集 2 陶淵明を語る」
    一海知義著 藤原書店 6,825円

「日本に遺された孫文の娘と孫」
    宮川東一著 商業界 1,680円


「明代中国の庭園文化 みのりの場所/場所のみのり」
    C.クルナス著 中野美代子他訳 青土社 3,990円
  *幽玄、瞑想的、平安そして広大な宇宙観が投影された悠久の空間とは、中国庭園に抱いてきた根強いオリエンタリズムの幻想。されば実際の庭園とは如何なる場所だったのか。さまざまな相貌を持つ庭園の実像を、絵画・文学から園芸・植物学、風水そして政治・経済的側面まで踏まえ自在に論じつくし、固定観念を粉砕する第一級の空間論・文化史。

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