2008年7月4日金曜日

『RATIO 05号』~巻頭にて中国を大特集・必読の論考多数掲載~



『別冊「本」 RATIO(5) 大特集:
中国という問題群』
  講談社 2008年7月刊 定価税込1,785円 

「RATIO」は2006年より発刊された新しい思想誌。年2回発行、今回の第5号では 巻頭で中国特集を組んでいます。あらゆる局面で注目されている「中国」に
真っ向から取り組んだ論考群は必読に値します。



<大特集 「中国」という問題群> 川島真 編
・特集によせて 川島真 中国を見るための座標軸
・阿古智子 腐敗と格差の根源は何か――黒監獄、売血、戸籍制度……
・神里達博 毒食の理由――「食」問題とモダニティ
・阿南友亮 中国人民解放軍の実像――増強を続ける「不透明」な軍隊を検証する
・加茂具樹 胡錦濤政権と人民――「秩序ある政治参加」のゆくえ
・若田部昌澄 経済学は中国について何を語るか――経済成長、バブル、そして課題
・佐藤雅代 水資源から見る環境問題
・川島真 「歴史」という資源とガバナンス――日中間の難題を解くために 他

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