月刊『東方』 2009年4月号

　　
『東方』
　　東方書店　毎月25日頃発売　1,000円（1年間予約購読　税・送料込）

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2009年4月号（第337号）の内容は･･･


【 目 次 】

エッセイ
■『漢語方言地図集』と曹志耘さんのこと　岩田礼（金沢大学）
■関西大学グルーバルCOEプログラム　“ヴェトナム・フェ旧外港聚落フォンヴィン社の調査”紹介（前）──多分野フィールドからの発想　西村昌也（関西大学）

連載
■新中国美術万華鏡（1）　陸偉榮（早稲田大学）　新連載
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン（12）　阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き（24）“子”は男それとも子ども？　荒川清秀（愛知大学）
■中国の性愛文献（144）『清風閘』四巻　土屋英明

書評
■「信史」への確実な一歩　陳衛平（朝日中国文化学院講師）
　沈志華・林蘊暉編著　『中華人民共和国史（3-6・8・10）』　文史大学出版社　2008年　73,458円
■中国古典──その先にあるより深い理解のために　橋本昭典（奈良教育大学）
　坂出祥伸著　『中国古典を読む　はじめの一歩──これだけは知っておきたい』　　集広舎発行／中国書店発売　2,730円
■よく錬られた台湾女性史の入門書　小山静子（京都大学）
　台湾女性史入門編纂委員会編　『台湾女性史入門』　人文書院　2,730円
■9.11と中国学　井ノ口哲也（東京学芸大学）
　串田久治著　『無用の用──中国古典から今を読み解く』　研文出版　1,575円


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