2009年4月24日金曜日

速報[4月24日②]~これから入荷・発売する本

 
316859 『中華大典・文学典・文学理論分典(全2冊)』
    《中華大典》工作委員会、《中華大典》編纂委員会編 鳳凰出版社 2008年12月刊 価格61,488円
 本分典は、《中華大典・文学典》の最後の分典であり、緒論・文論部・騒賦論部・詩論部・詞論部・戯曲論部・小説論部などの部分に分け、先秦から清末までの理論性資料文献を収録する。

316860 『中華大典・文学典・総目録総索引』
    《中華大典》編纂委員会編 鳳凰出版社 2008年12月刊 価格50,400円
 本書は、《中華大典・文学典》のすべての総集・体類・作家に関する条目を収録するほか、新しく関係する作品や文論についての評論資料も掲載している。漢字筆画順・拼音・四角号碼のどちらからも検索でき、利便性が高い。

317165 『北京宣南歴史地図集』
    侯仁之、岳升陽主編 学苑出版社 2008年12月刊 価格44,625円
 「宣南」とは、概ね現在の北京市宣武区に位置した清代の北京宣武門外一帯の町を指す。本書は、実地調査と豊富な文献調査を組み合わせ、60余幅のカラー写真と詳しい説明文を使い、1940年代における「宣南」地区の約1,000の新聞出版機構、400余の会館、300余の有名人の邸宅、400余の商業施設、200余の寺院を紹介する。

317164 『汶川地震災害地図集』
    成都地図出版社 2008年12月刊 価格53,340円
 2008年5月12日に起きた汶川地震は、今世紀の最大規模の地震である。汶川地震発生後、科学技術部・民政部・水利部・中国地震局・国家測絵局・中国科学院の30余名の専門家や学者は、直ちにこの地震についての多学科的な綜合研究を行い、大量の測定・分析データを入手し、様々な研究成果を収めた。本書は、基礎的地理データや航空撮影データをもとに、データベース技術・遠距離感知技術・デジタル製図法・デジタル印刷技術などを駆使し、地図・影像・写真・図表・文字などの表現方式で、汶川地震の形成・担体・直接災害・二次災害及び災害救援や再建の展望などについての研究成果を詳細に紹介する災害地図集である。

317121 『三十三種清代人物伝記資料匯編(全45冊)』
    天津図書館歴史文献部編 斉魯書社 2009年4月刊 予価415,800円
 本書は、《碑伝記》《国朝漢学師承記》《満州名臣伝》など33種類の清代人物伝記資料を、哈仏燕京学社の《三十三種清代伝記引得》の順に収録する。各資料に「引得」を、全書に「四角号碼人名索引」をそれぞれ付しており、清史研究にとって重要な一次的資料と言える。

317112 『四庫提要著録叢書(1,200冊)』
    北京出版社 2010年10月刊 予価21,000,000円
 清乾隆年間、《四庫全書》の編纂作業の第一段階として、まず編纂されたのは、「著録」提要の形式で「罕見之書,有益于世道人身者」の典籍3,461種を収録する《四庫全書総目》と「止存書名」の形式で「俚浅訛謬」と見なされた典籍6,793種を収録する《四庫全書存目》であった。《四庫全書》は、《四庫全書総目》に掲載された典籍3,461種の原書の抄本であるが、その一部の内容には、乾隆帝の諭旨により、添削や改竄を加えられた。本《四庫提要著録叢書》は、《文淵閣四庫全書》と《文津閣四庫全書》を参考し、国内外に収蔵されている《四庫全書総目》「著録」提要に記述された典籍の添削・改竄されていない原書を影印収録する新しい《四庫全書》である。

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