2009年4月24日金曜日
4月23日の新着和書~『ザナドゥーへの道』『茶の医薬史 中国と日本』他
「「江戸」の批判的系譜学 ナショナリズムの思想史」
樋口浩造著 ぺりかん社 2,940円
「ザナドゥーへの道」
中野美代子著 青土社 1,995 円
*「地上の楽園」 ザナドゥーとは、元来はフビライ・ハーンの元帝国の夏の都のこと。西洋人のオリエンタリズム幻想とシナ趣味が濃密に凝縮されたザナドゥーへの憧憬は、領土的野心を秘め、宣教師そして探検家などの壮絶な冒険と夢幻のロマンの数々を生み出す――。中国古典の第一人者が該博の知識と豊かな想像力で紡ぐ目眩く東方綺譚12篇。
「詳説中国GDP統計 MPSからSNAへ」
許憲春著 作間逸雄監修 李潔訳者代表 新曜社 4,515円
「三国志 赤壁伝説」
満田剛著 白帝社 1,890円
「徐文長」
内山知也監修 明清文人研究会編 白帝社 3,990円
「茶の医薬史 中国と日本」
岩間眞知子著 思文閣出版 9,450円
*中国と日本の医薬書史料の影印を多数収録し、それらの史料から中国・日本の各時代における茶の様相とその歴史的変遷を明らかにする。
「南北アメリカ華民と近代中国 19世紀トランスナショナル・マイグレーション」
園田節子著 東京大学出版会 7,770円
「楼蘭-幻のオアシス ロプ・ノール考古学上の大発見」
王炳華著 渡邉剛訳 牧歌舎 2,100円
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