2009年6月30日火曜日
速報[6月30日③]~これから入荷・発売する本
319627 『梁章鉅科挙文献校注二種』
陳水雲、陳暁紅校注 武漢大学出版社 2009年8月刊 予価12,862円
梁章鉅(1775-1849)は、清代乾隆・嘉慶・道光時期の著名な文字学者である。本書は、梁章鉅の代表作《制義叢話》と《試律叢話》に校勘・注釈を加え、両書の編纂体裁及び八股文の源流・変遷・名作・流派などを探究する。《歴代科挙文献整理与研究叢刊》シリーズの1点。
319621 『明代状元史料匯編』
郭皓政、甘宏偉編 武漢大学出版社 2009年8月刊 予価25,462円
明代の276年間に現れた89名の状元は、それぞれ政治・学術・文学・書道・絵画の領域で大きな成果を収めた。本書は、明清の大量の歴史文献から明代の状元に関する史料を集めた資料集である。《歴代科挙文献整理与研究叢刊》シリーズの1点。
319622 『明代科挙与文学編年』
陳文新等編著 武漢大学出版社 2009年8月刊 予価18,375円
編年体の形式で明代における科挙と文学との関係を論述する本書は、明代科挙制度的沿革及登科情形、明代各類学校的設置及運作状況、明代各類考場及考試風気的演変、明代科挙対文学的影響、明代科場人物及其相関創作、与明代的考試文体相興的重要作品・重要論著、対明代社会産生顕著影響的政治・経済・軍事・文化事件などの部分から構成される。《歴代科挙文献整理与研究叢刊》シリーズの1点。
319623 『遊戯八股文集成』
黄強、王頴輯校 武漢大学出版社 2009年8月刊 予価7,056円
大量の遊戯八股文関係の資料に基づき、遊戯八股文の文学的価値や文体学的価値、遊戯八股文が文学人物の精神世界に与える影響、遊戯八股文に現れた社会現実や民俗風習などを論述する。《歴代科挙文献整理与研究叢刊》シリーズの1点。
319624 『欽定学政全書』
霍有明、郭海文標点校注 武漢大学出版社 2009年8月刊 予価12,600円
学政は、清代の皇帝が自ら任命する各地の教育や科挙試験を管理・監督する官員である、乾隆年間、御史索爾訥らが諭旨を受け、編纂した《欽定学政全書》は、学宮事宜・学校条規・考試場規・考試題目・閲巻関防・優恤士子・学額総例などの内容から構成される学政の指南書である。本書は、門類によって原書を80巻に分け、標点・校勘・注釈を加える《欽定学政全書》標点校注本である。《歴代科挙文献整理与研究叢刊》シリーズの1点。
319625 『欽定四書文校注』
王同舟、李瀾校注 武漢大学出版社 2009年8月刊 予価12,600円
乾隆年間、学者方苞らが諭旨を受け、編纂した《欽定四書文》は、明清の制義関係の著述を網羅し、「士林之標準」となった重要な資料集である。本書は、原書の典章制度・歴史文献・儒家義理などの関係資料に校勘・注釈を加え、「題解」部分で各著述の命題を説明する《欽定四書文》校注本である。《歴代科挙文献整理与研究叢刊》シリーズの1点。
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