2009年6月8日月曜日

『改革歴程』~初回入荷分が瞬く間に完売、現在重版分のご予約承り中!

 
『改革歴程』
  趙紫陽 口述 鮑樸 編 新世紀出版社(香港) 2009年5月刊 4,032円

1989年天安門事件で失脚、2005年1月の死去まで軟禁生活を送った故趙紫陽元総書記の回顧録。『趙紫陽軟禁中的談話』(2008)など類書が出版されているが、本書は約16年間の自宅軟禁中に極秘裏に録音された趙紫陽の肉声を文章化したものであり、約30時間に及ぶ内容。
録音がなされたのは2000年前後とされ、本人が原稿を読み上げる形式をとっている。没収を警戒して童謡や京劇のテープに吹き込み、そのコピーを信頼できる数人に分散・託し中国国外へ持ち出された。趙紫陽の死後、分散したテープを集めるのに2年、更に編集作業に2年を要したという。
天安門事件の重大な転機となった「人民日報」4月26日社説は鄧小平の意見を李鵬首相が無断で掲載したこと、鄧小平が武力弾圧を命じたことなど生々しい証言が綴られている。更に人民公社解体、沿海4都市の経済特区指定を発案したのは鄧小平ではなく自分の功績であるとするなど、衝撃的な内容となっている。英語版『Prisoner of the State: The Secret Journal of Premier Zhao iyang』が先行出版、続いて中国語版『改革歴程』も香港にて出版。中国語版初刷14000部は即完売状態ととなり、現在重版中。

*本書は現在ご注文が集中しており、多数のお客様にお待ちいただいております(先週末入荷の初回分は、予約段階で完売となりました)。現在ご予約いただいた場合、6月末頃入荷予定分から、順次お渡しとなります。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、上記の事情をご了解の上、ご予約をお願いいたします。

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