2010年3月18日木曜日
『銀雀山漢墓竹簡(弐)』 ~四半世紀を経て待望の第二輯刊行!
『銀雀山漢墓竹簡(弐)』
銀雀山漢墓竹簡整理小組編 編 文物出版社 2010年3月刊 予価35,700円
1972年に山東省臨沂市で発掘された銀雀山漢墓群は、中国近代十大考古発見の一つとされる。銀雀山漢墓群からは大量の出土品が発見されたが、とりわけ重要なのが孫臏の兵法書など含んだ竹簡史料である。これら竹簡は前漢の五代文帝から七代武帝初期の時期のものと推定されている。その一部は1985年に『銀雀山漢墓竹簡(壱)』として文物出版社より刊行されたが、このたび四半世紀を経てその続巻が刊行の運びとなった。第一輯に未収録の竹簡のうち、その篇目が比較的明確なものを本第二輯に収録し、標題が不詳の残巻を第三輯に収める。第二輯は「論政論兵之類(50篇)」「陰陽、時令、占候之類(12篇)」「其他(13篇)」の三部構成で、書籍の前半部に竹簡の影印を収め、後半部に対応する釈文と注釈を配す。
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